同棲の挨拶というと、結婚の挨拶よりは軽いのでは?と思われがち…。
しかし、結婚の事前準備として考えておく必要があります。
同棲前にしっかりと挨拶しておくことで、結婚後に彼の実家と上手くいく秘訣にもなるようです。
彼氏の母親の印象は良いに越したことはありませんからね…。“一緒に暮らす”“2人で暮らす”という言葉を使うようにしましょう。
同棲という言葉にはあまり良いイメージがない年配の方もいるようです。
彼の事は“(苗字)さん”と呼ぶこともしっかり心掛けましょう。
いきなり、呼び捨てなんてもってのほか!
初対面の場合は特に注意しましょう。
明るく元気に!
彼のご両親への初めての挨拶、それも同棲の報告の挨拶ということで、第一印象はとても重要になってきます。
自分の息子の同棲相手がどんな人柄なのか、両親としては当然気になるでしょう。
同棲するということは結婚も視野にある訳で、あなたとは今後もずっとお付き合いをしていくと普通は考えますよね。
となると、暗い人より明るい人、元気のない人より元気のある人のほうが好印象なのは明白です。
人の印象は「視覚55%」「聴覚38%」「言語7%」の割合で決まると言われています。
視覚とは身だしなみや表情、聴覚とは声のトーンや話し方、言語とは話の内容です。
これをメラビアンの法則と呼ぶそうですが、「表情」や「話し方」がどれだけ重要なのかということがわかります。
なので、とにかく明るく元気に振る舞うことを意識しましょう。
たとえば表情。
ムスっとしているよりは、ニコニコしている方が間違いなく好印象を与えます。
会話の最中はもちろんですが、ふとした瞬間に見られている可能性もあるので、ご両親がいないところでも気を抜いてはいけません。
彼の実家にお邪魔している間は、常に笑顔をキープするのが賢明ですね。
そして喋り方。
喋り方も第一印象に大きな影響を与えます。
ハキハキ話すことを意識しましょう。
抑揚のない単調な喋り方だと「この子愛想が悪いな。」と思われかねません。
初めての挨拶ということで緊張するとは思いますが、縮こまったりせず元気良くハキハキと話しましょう。
他には姿勢。
人は背筋がすっとした人に好印象を抱きやすいものです。
ソファに座らせてもらった時などは背もたれに寄りかかるのではなく、少し浅めに座って背筋をピシッと伸ばしましょう。
逆に、話の内容は無難なものでOKです。
メラビアンの法則にもありましたが、会話内容はあまり第一印象には関係ありません。
常識的な内容であればなんでも良いでしょう。
以上、いくつか例を挙げましたが、同棲の挨拶の際にはこれらを意識してみてください。
ただし、”とにかく明るく元気に”と言いましたが、あくまでも自然体で。
何事も適度が大事です。
オーバー気味な態度は、相手に違和感を感じさせてしまって逆効果ですよ。
ポイントは”会話の内容ではなく、表情や話し方で好印象を与えにいく”ということです。
ちなみに第一印象は、出会って最初の数秒が肝心と言われています。
初めて顔を合わせたその瞬間が最も重要なのです。
同棲を報告するための挨拶ということで、本人からすると非常に緊張するタイミングだとは思いますが、「この子挨拶もできないの・・・」と思われないよう、もじもじせず明るく元気に振舞いましょう。
許可が得られない場合は…?
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