特徴⑤周りの人も関係する恋愛
若い時の恋愛というのはそれこそ「自分たちが良ければOK」という自己満足的な部分があったかと思います。
お互いしか見えない、2人の世界にずっといたいと思うこともあったかと思います。
しかし大人の恋愛というのは、彼のそしてあなたの周囲の人にも関係してきます。
ゆくゆくは結婚ということにもなりかねません。
結婚は当人同士だけの問題ではありませんよね。
かけおちに憧れる大人だっていませんよね?(笑)
2人だけ、ではなく、お互いの周りの人にも配慮出来る恋愛が大人の恋愛と言えるのではないでしょうか。
だからこそ、彼が友達と遊ぶことに対しても快く送り出すべきですし、彼が大切にしている人のことをあなたも大切にするべきなのです。
大人の恋愛は2人だけの恋愛ではなくなるということを心がけておきましょう♪
特徴⑥中身重視の恋愛
若いころというのはやはり外見から入ってしまう事の方が多かったと思います。
しかし大人の恋愛というのは「中身」を重視するべきなのです。
「かっこいい→好き」ではなく「なんか安心する→好き」という流れが理想的♡
これまでイケメンばかりと付き合ってきた友達が「結婚します」と送ってきた写真には普通の男性が…。
こんな経験ありませんか?
えー!○○ちゃんこういう人がタイプだったっけ!?
なんて驚いたことも…。
そのお友達はきちんと「中身重視」で相手を選ばれたんですね♥外見に振り回されることなくその人自身の本質を見ることができるかどうか。
それが大人の恋愛にとって一番大切なのかもしれません。
外見だけで判断するのはNG!!
その人の中身を、本質をきちんと見るようにしましょうね♥
特徴⑦与えあえる恋愛
大人の恋愛、最後の特徴は「与えあえる恋愛」です。
若い時にはそれこそ自己中心的で自分の不満をぶつけしまったり、してもらうことが当たり前なんて思っていた部分もあったと思います。
しかし大人の恋愛というのは与えあえる恋愛なのです。
何かをしてあげる、してもらう。
尊敬する、尊敬される。
このように常にお互いが与え合っていることこそが大人の恋愛と言えるでしょう。
「仕事だるいね」と言い合う関係ではなく「仕事頑張ろうね」と言い合える関係。
「ありがとう」「私の方こそありがとう」と言い合える関係。
「好きだよ」「俺も好きだよ」と言い合える関係。
それこそが理想の大人の関係です♡
大人の恋愛…したい!
いかがでしょうか?
長らく恋愛から遠ざかってしまっているというあなたも、こんな大人の恋愛ならしてみたいって思いませんか?
安らぎを得ることが出来て、高まることも出来て、そして同じように相手にも良い影響を与えることが出来る…
これほど幸せなことってないんじゃないでしょうか♡
恋愛って面倒くさい。
そう思っている人がいたとしたら、それはきっとあなたの精神年齢よりも若い恋愛を相手が望んでいただけかもしれません。
恋愛って本来はとっても素敵なことなはず。
歳相応の恋愛が出来ていれば、面倒だなんて思わないはずなのです。
若い時には同年代で精神年齢の差ってあまり感じなかったですよね?
だからこそエネルギッシュに恋愛が出来ていたのかもしれません。
しかし大人になってみると、同年代でも考え方が全然違ったり、気の合う人と合わない人の差がはっきりしてきたり…。
様々な経験の末に、やはり精神的に差が出てきているということかもしれませんね。
あなたにとって絶対に良い影響がある大人の恋愛。
チャンスをきちんとものにして、素敵な恋愛、しませんか♡
別の考え方もありますよ。
以前違うテーマで書いたコラムでアガペーの愛をご紹介しました。
無償の愛。
アガペー。
最も尊いとされる愛の種類ですが、これこそが大人の恋愛にふさわしいのではないかと思うのです。
相手に何も見返りを求めない大人の恋愛です。
前出した見守るのとはまた少し違います。
相手を尊重して邪魔をしないというのは正直まだまだ弱い。
そんな訳知り顔した種類の恋愛ではなく、もっと達観したところまで持っていけたらステキだと思いませんか?
大人の恋愛を表面だけマネたようなスノビズムでは意味がありません。
恋愛は本来泥臭いもの。
そんなスタイリッシュなものではないのです。
大人の恋愛というのは聞き分けがよくなる、都合のよい恋人になることではありません。
アニメ作品『夏目友人帳』シリーズの中に夫婦愛を描いたエピソードがあります。
結婚してまだ間もないけれど、恐らく新婚というほどではない女性が女友達に誘われて旅行に出かけます。
結婚以来初めての、1泊2日の久々の旅行。
楽しみにしていたし実際、楽しいのだけれど何かが物足りない。
心もとない感覚が女性を襲います。
「ほんと、天国よね~」
心から楽しんでいる女友達に同調しながらもなぜか寂しいのです。
旅先で美しい風景を見れば夫にも見せてあげたいと感じ、おいしい食事をとれば夫にも食べさせてあげたいと思う。
あの人は今夜たった独りで食事をするのかしら?
独りで眠るのかしら?
そう考えたとき感極まって女性は涙するのです。
── 帰りたい。
あの人のそばに帰りたい。──
この感情、わかりますか?
ふだんは気づかなかったけれど、パートナーがかけがえのない存在になっていたということ。
言葉にしてしまうと何でもないことのように聞こえますが、スゴイことだと思いませんか?
好きという感情を超えたはるか先に位置する感情なのではないでしょうか?
空気のような存在とよく言われますが、そういうものではなくいつも、いつも積極的にいっしょにいたい相手。
好きで、好きでたまらないという感情ではないけれどほかの人では絶対に嫌。
若いころの恋愛と同じで嫉妬もすれば不満もある。
それでもほかの人など考えられない。
そんな感情です。
いつでもいっしょにいたいから離れたとき寂しいのです。
── いつの間にこんな寂しがり屋になってしまったのかしら? ──
女性が心の内をのぞかせます。
── あの人がいなくなってしまったら私は生きていけるかしら?
私がいなくなってしまったらあの人は生きていけるかしら? ──
自分の体の一部のように相手を想っている?
いいえ。
そんな安っぽい言葉では語れません。
かけがえのない、ほんとうにかけがえのない大切なものなのです。
たぶん体験してみなくてはわからないでしょう。
アガペーの愛には及びませんが人間味あふれる愛なのです。
大人の恋愛も子どもの恋愛もありません。
恋愛はそのカップル、そのカップルで違うのです。
2人らしい恋愛がいちばんだと思いますが、強いて大人の恋愛を語るならかけがえのない、人間味あふれるそんな愛はいかが?
それがどんなものなのか体験してみたくなりました?
2人らしい恋愛、見つけてくださいね。
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