失恋した時に読んでほしい漫画3冊目は、いくえみ綾さんの「潔く柔く」です。
「潔く柔く」は、2004年から2010年まで「Cookie」で連載されていて、第33回講談社漫画賞少女部門を受賞しました。
2013年には長澤まさみさんと岡田将生さん主演で実写映画化されました。
「潔く柔く」は、オム二バス形式になっていますが、中心となっている主人公はカンナと幼馴染のハルタです。
高校生のカンナとハルタは、付き合っているわけではないものの、カンナはハルタに好意を持っていました。
しかし、ハルタは交通事故で帰らぬ人になってしまい、カンナはハルタのことがずっと忘れられませんでした。
大人になってもハルタのことが忘れられないカンナは、ある一人の男性と出会い関わりを持ったことで、前を向くことができるようになる...という物語です。
失恋した直後は「もう恋なんてしない」と思うことも多いですよね。
好きな人以上の人はいないと思っていても、日々生活をしていく中で私たちはたくさんの人々に出会っています。
その中で「この人なら」と思う人がきっとまた現れます。
なぜなら失恋しても私たちは生きているからです。
生きている間は何度もチャンスが訪れるんです。
失恋した直後は、現実を受け止めることができず辛い気持ちのままでいることが多いと思いますが、生きていればきっとまた恋をすると思いますよ。
④娚の一生
失恋した時に読んでほしい漫画4冊目は、西炯子さんの「娚の一生」です。
「娚の一生」は、2008年から2010年まで「月刊フラワーズ」で連載されていた作品で、2015年には榮倉奈々さん主演で実写映画化されました。
その際、相手役の豊川悦司さんが榮倉奈々さんの足にキスをしたポスターが話題を集めました。
そんな「娚の一生」は、東京の大手電機メーカーに勤めていた主人公つぐみが、田舎の祖母の死をきっかけに祖母の家に住むことになったことから物語が始まります。
ある時つぐみは、祖母の教え子で祖母の離れの家の鍵を持っているという海江田に出会い、海江田との生活が始まります。
「もう恋愛はしたくない」というつぐみは次第に海江田に惹かれ、二人が一緒になるまでの様子が描かれています。
ハッピーエンドで終わる作品は、失恋した心に合わないのではないかと思う人もいるかもしれませんが、失恋した直後は後ろ向きな気持ちになっていることが多いですよね。
でも、いくら「もう恋なんてしない」と思っていても、魅力的な男性と出会えば恋に落ちるんです。
恋愛は失恋ばかりではないので、あなたもハッピーエンドになれる可能性はあるんです。
失恋した時こそ、「次こそは!」と心を切り替えることができるのではないかと思います。
まとめ
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