切ない片思いを歌った曲、3曲目はゴールデンボンバーの「片思いでいい」です。
「片思いでいい」を歌っているゴールデンボンバーは、ビジュアル系エアバンドとして2004年に結成・活動していて、「女々しくて」が大ヒットし、紅白歌合戦にもこれまでに4度出場していますが、実はメジャーデビューしていません。
今現在もインディーズバンドとして活動しています。
そんなゴールデンボンバーの「片思いでいい」は、2014年に発売された「ローラの傷だらけ」のカップリング曲として発表されました。
この歌は「彼氏がいる女性に片思いしている男性」の曲ですが、歌詞をみてみると「僕」や「彼女」という言葉を「私」や「彼氏」に置き換えることができるので、女性にも共感してもらえる歌になっているのではないかと思います。
「ここから見ているだけでいい」という歌詞は片思いならではの感情で「変な動きをしなければ 全てが丸になる」や「何よりも怖いのは嫌われてしまうこと」という歌詞は、片思いをしている人なら、共感せずにはいられないのではないかと思います。
好きな人に彼女がいると「もしも」という考えはなくなってしまうので、切ない片思いではないと思われるかもしれませんが、そんな状況だからこそ間違った行動をしてはいけない、辛い気持ちを隠さなきゃいけないんですよね。
好きな人に恋愛感情がまだ生まれていないとか、恋愛に興味がない人なら望みはあるかもという期待を寄せることができますが、好きな人には自分じゃない別の好きな人がいるからこそ、いつまでもそばにいられない寂しさや不安を抱えているのではないかと思います。
④友達のフリ/ケラケラ
切ない片思いを歌った曲、4曲目はケラケラの「友達のフリ」です。
切ない片思い曲「友達のフリ」を歌っているケラケラは、ベース担当とドラム担当の男性が、2010年にSNSでバンドメンバーを募集し、応募者50人以上の中から選ばれた女性ボーカルとの3人で結成しました。
そんなケラケラの「友達のフリ」は、2013年に3枚目のシングルとして発売されましたが、この歌自体はケラケラがメジャーデビューする前から動画サイトで公開されていました。
この「友達のフリ」は、タイトル通り「好きだけど友達のままでいる」という歌になっています。
「好き」という気持ちを言えないまま、友達として接するのは、とても簡単なことではありません。
しかし、「駅に向かうほんの少しの距離さえ ボクにとってはチャンスだけど いつだってそう離れていく君が怖くて」という歌詞にあるように、いくら仲が良い関係だったとしても、二人が同じ気持ちであるとは限りません。
なので、「好き」ということでその関係が壊れてしまう、もう二度と今のように笑いあうことができなくなってしまう、そんなことを考えたら、今の関係のままでいいと思ってしまう人も多いのではないかと思います。
しかし気持ちを伝えないからと言って、片思いが楽になるわけではありません。
自分の気持ちを伝えないと決めても、悩んだり戸惑ったりすることは多いです。
それでも好きな人が目の前にいてくれる、離れない距離にいてくれる方がいいんですよね。
まとめ
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