恋愛が楽しくないと感じてしまう女性は、恋愛に対する理想が高過ぎるということが理由になっている場合があります。
今の彼氏が出来る前、恋愛に対して、自分なりの理想をあれこれ思い描いていませんでしたか？
「彼氏が出来たら、こんなデートがしたい」とか、「彼氏にするなら絶対にこんな男性がいい」とか・・・。
はたまた、「彼氏には、こんなことを言って欲しいなぁ。愛しているなら、毎日言ってくれるはずだよね！」などと、セリフの内容やシチュエーションまで思い描いていたりしたかもしれません。
さらには、「彼氏の家族はこんな人だったらいいな！そうしたら、結婚してもきっとうまくいくはず！」など、彼氏の家族に対する理想までも持っている人もいるでしょう。
もちろん、理想は理想で持っていても良いのですが、すべてが自分の理想通りになるということは、ほとんどないと言って良いでしょう。
しかも、理想が高ければ高いほど、それが確実に現実と一致することは難しくなってしまいます。
しかし、自分の思い描いている理想が、他の人から見たら「理想、高過ぎ！」と言われてしまうものだとは思わず、ごく普通だと思っている人もいるものです。
つまり、自分の理想が高いということに気付いていないのです。
だからこそ、実際に自分の恋人となってくれた彼氏に対して、「なんか違う」「こんなのは理想じゃない」と感じてしまい、そのズレから恋愛が楽しくないと感じてしまうのです。
そして、理想と実際の恋愛が一致しないことから、恋人への「好き」という気持ちすら小さくなってしまいます。
好きだという気持ちが小さくなれば、あまり好きでもない人と恋愛していて楽しくないのは当たり前です。
そのような悪循環で、恋愛がますます楽しくないと感じてしまうのです。
もし、自分の理想が高いということを自覚出来ていれば、「理想はああだったけれど、あくまでも理想。高望みはいけないよね」と考えることが出来たり、彼氏への思いを素直に実感することで、「理想と違っても、彼氏がそばにいてくれるだけで嬉しい」と感じたりするものです。
こういう人なら、恋愛が楽しくないと感じることにはなりにくく、理想ではなく実在の恋人自身を愛していけるのです。
あなたは、恋愛に対する理想が高過ぎはしませんか？
理想が高過ぎると、それは理想というよりは、妄想になってしまいます。
自分自身が、理想が高過ぎていた、こんなのは現実ではあり得なさそうなことだった、と気付くことが出来れば、変な色眼鏡を捨てて彼氏そのものを見られるようになるので、これから恋愛を楽しめるようになる可能性はまだあるのです。
恋愛が楽しくない理由2：女性の脳のせい
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