そもそも、「男性脳」とか「女性脳」と言われるように、物事に対する感じ方や考え方が、男性と女性とではかなり異なっています。
恋愛に対してもそれは顕著に表れる場合があります。
女性の脳は、細かいことでも、長く記憶に留めていることが出来るそうです。
それに対して、男性の脳は、自分に関心がないことは特に、すぐに忘れてしまうのだとか。
そうした、いわば脳の性能の違いがあるということも覚えておくと良いでしょう。
それがどう関係するかというと、女性は細かいことに気が付いてしまい、しかも長く覚えているために、常に不満を抱いてしまいやすいのです。
「嫌なことは早く忘れよう」とか、「ささいなことは気にしないようにしよう」といくら自分に言い聞かせても、それが難しいと感じる女性が多いのは、実は脳のせいだったのです。
だから、恋愛中に嫌なことがあったり、彼氏の嫌なところが目についてしまったりして、それが長い間頭の中に留まっているので、恋愛そのものが楽しくないと感じてしまうことがあるのです。
そしてさらに良くないことに、そういった彼氏への不満を彼氏に伝えても、彼氏は男性脳なのでそれをすぐに忘れてしまったりします。
そうすると、「言ったことを聞いてくれていない」とか「すぐ忘れるのは、私への愛が足りないから？」と感じてしまい、ますます恋愛が楽しくない感じがしてしまいます。
こういったことは、どのカップルにもありがちなことで、自分だけではないのだ・・・と知ることで、少し気が楽になるはずです。
そして、男性の脳と女性の脳とでは、感じ方が違うということも知っておけば、自分がささいなことでイライラしてしまった時も、「これは女性脳のせいなのね」と、今までよりも冷静でいられるのではないでしょうか？
男性に不満をぶつけても、そもそもが、脳の違いのために、不毛に終わってしまうことが多いのかもしれません。
それならば、しょっちゅう不満をぶつけて喧嘩を招いて、恋愛をますます楽しくないと感じてしまうよりも、上手に気分転換したり、彼氏をサポートすることで不満の内容を解消していく道を選んでみても良いですね。
恋愛が楽しくない理由3：彼氏よりも自分のことが好き
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