どんなに好きな相手でも、相性が悪いというのは仕方のないことです。
自分とは違った人間だからこそ、惹かれる部分があることも確か!
彼氏との相性の悪さを乗り越えて、上手く付き合えるように考えていきましょう。
相性が悪いからといって、決して上手くいかないわけではありません!
彼氏との相性が悪いならば悪いなりに、考え方を変えることが最も大切なことです。
お互いを受け入れること、これこそが上手く付き合っていく一番のポイント。
彼氏との相性が悪くても、付き合っていく上では無理のない関係でいたいですね。
しかし相性とは、なんとなく漠然としていてつかみどころがない感じがします。
一般的には考え方が合うだとか、同じ方向を向いていることがよい相性であることのように言われていますが、私は少し違う気がします。
意見が違っていても、それぞれ別の方向を向いていたとしても許せる関係、話し合って折り合いをつけられる関係。
そんな関係性が相性がよいということなのではないでしょうか?
考え方が同じであったり、向いている方向がいっしょならば、付き合っていく上では楽でしょう。
もともと同じであれば努力は必要ないわけです。
例えて言うならぜ~んぶが同じ形。
すべてが円形だったとして、その状況ってそれぞれがよい相性であると言えるのでしょうか?
相性がよいのではなく、同じ、合同ですよね?
相性がよいというのは円形と組み合わせて考えたとき、収まりがよい形のことだと思うのです。
それはそのとき、そのときで違うはず。
床に敷き詰めたいと思ったときは、並べたときの隙間の形。
菱形のようなダイヤが必要です。
簡単な拡声器を作ろうと思えば、円錐を作るため扇形が欲しくなりますね?
この、ダイヤや扇形が円にとっての相性の良い形。
同じ形を重ねるのとは違い、置く場所を考えなくてはいけません。
上に置いたり、下に置いたり、前後左右、工夫して組み合わせることでまた別の形ができるのです。
円にとってのダイヤ、ダイヤにとっての円は共存共栄の関係。
お互いがそれぞれに対してメリットをもたらしています。
相性がよいというのはそういうことなのではないでしょうか?
彼氏とは違う考え方だったとしても、それを活かせる関係であればそれは相性がよいということなのだと思うのです。
例えば、あなたと彼氏を含めてグループでバーベキューに出かけたとしましょう。
前々から決まっていて、みんなが楽しみにしていたバーベキューなのに、当日の朝になって体調がおかしい。
顔が火照るので念のために熱を測ってみたら微熱がある。
微熱だし、みんなが楽しみにしているんだから我慢して参加しようとあなたは思うかもしれません。
でも彼氏は、みんなに熱があることを打ち明けようと主張したら?
あなたと彼氏の考え方は違いますが、どちらも仲間を思いやってのこと。
自分が我慢することで仲間に迷惑をかけまいとするあなたと、あなたの具合が悪いことを打ち明けようとする彼氏。
迷惑をかけたくないと思うあなたは気づいていないかもしれませんが、仲間は無理しているあなたを苦々しく思うかもしれませんよ。
あなただって仲間。
仲間みんなが楽しめるバーベキューがいい。
だれかが無理しているなんて嫌だ。
ほかの仲間はそう思うのではないでしょうか?
自分だけでは思い至らなかった考えに、彼氏が気づかせてくれたとしたら?
まさに共存共栄、1の幸せが10にも20にも膨らみますね?
相性がよいとはそういうことではないでしょうか?
自分と違う考えを受け入れられるかどうかは彼氏をどのくらい信用しているか、どのくらい好きかの度合いで決まるのかもしれませんね。
彼氏とは相性が悪いと感じるのは。ひょっとしたら好きが足りないのかもしれませんよ。
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