束縛彼女になってしまう女性の特徴4つ目は、「寂しがり屋で友達が少ない女性」です。
「1人でいることが出来ない寂しがり屋」タイプの女性は多いと思います。
だからこそずっと彼氏と一緒にいないと生きていけない、という人が少なくないんです。
そのため、何をするのもどこへ行くのも「彼氏と一緒」で、彼氏のことを束縛してしまう束縛彼女になってしまうんです。
また、「気軽にご飯に行ったりショッピングに誘える友達がいない」という女性も、相手にしてくれるのが彼氏しかいないので彼氏に束縛するようになってしまうんです。
自分が友達が少ないため、彼氏が「友達と遊びに行く」と言ってもあまり信用できず、「私もついていく」と彼氏の男友達との遊びについていってしまう束縛彼女も少なくありません。
女性も1人の立派な人間です。
1人では何もできない赤ちゃんではないのですから、1人でいられるようになりましょうね。
以前の職場に独りで食事をするのを極端に嫌う先輩がいました。
明るくて気さく。
だれにでも積極的に話しかける素敵な女性だったので何だか意外でした。
社員食堂に行けば必ずといってよいほど知り合いがいるような、顔の広い彼女ですが食堂にさえ独りで行くことはせず、いつもだれかしらを伴ってランチに行くのです。
彼女の同期の話によるとトラウマがあるそうです。
学生時代に付き合っていた彼氏がサーファーで波を求めてあっちの海、こっちの海と渡り歩いていたらしく、恋人である彼女の元には一向に帰ってこなかったとか。
彼女は彼氏が返ってきたときは、ここぞとばかり離れないようになりました。
離れてしまったらまた、その間に彼氏がいなくなってしまいそうで怖かったのです。
でもある日彼氏に言われたそうです。
「自分の友達はいないの? 」
それ以来彼女は独りでいることができなくなったそうです。
とりわけ食事の時間が。
すぐにいなくなってしまう彼氏でしたが、食事中はさすがにいなくならなかったから。
唯一安心できた時間だったから。
彼氏は束縛彼女だと迷惑がっていたわけではなく、単に疑問に思っただけだったようですが不用意なことを言ったものです。
彼氏としてはむしろ心配だったそう。
彼氏にばかり時間を割いて自分の友達との時間はあるのだろうかと。
う~ん。
2人とも悪意がないだけにもどかしいですね。
お互いが思っていることをきちんと伝えていればよかったのに。
それ以来彼女は、独りでいる寂しい女と思われないように気にしてきたというのです。
その彼氏とは別れてしまったようですが、トラウマだけが残ったというわけです。
束縛彼女になってしまう女性も似たような背景があるのかもしれません。
自分では意識していなくてもいつの間にか状況が束縛彼女へと変えてしまう。
そんなことが起きる前に思っていることは早め、早めに手を打ちましょう。
2人で話し合っていれば何の問題もなかったかもしれないことが、トラウマになることもあるのです。
恋人以外でも人間関係はいろいろあるもの。
よい人ほど自分を殺して我慢してしまいます。
束縛彼女を作ってしまうのは、もしかするとコミュニケーション不足かも。
“おひとりさま”が流行るとそれがスタイリッシュと、もてはやされ繊細な人は人目を気にして何も言えなくなってしまう。
独りでいるのが嫌な人はたくさんいるのに、時流がそんな人たちにNOを叩き付けつける。
そんな無慈悲な考え方をしないでください。
そんな大勢に委縮して声を上げるのをやめないで。
相手にきちんと向き合えば、束縛彼女なんて誕生すらしないかもしれませんよ。
まとめ
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。
※本ページはプロモーションが含まれています。