未婚の女性が大きな財産を持っていると、「とうとう一人で生きていく事に決めたのか。」と思われがちです。
でも、そうではない事を明白にしておきましょう。
既婚女性より未婚女性の方が、圧倒的に自由にお金を使う事ができます。
貯金もしやすいです。
頑張って働いてきた賜物として、あなたは財産を手にしておく権利があります。
ですから、その権利を行使して周りにとやかく言われる筋合いはないのです。
しかし、その本来の考えに基づいて未婚である事に負い目を感じないようにできないのは、「一人で生きていくお金は十分にあるからとか思われてるんだろうな。」という気持ちがあるからだと思うんです。
例えば、頑張って働いて手にしたお金で、マンションを購入したとします。
立派な財産ですよね。
周りはあなたをカッコいいなと思うはずです。
でも同時に「結婚は諦めたんだろうな。」と思われてしまいます。
いやいや、そうじゃないんですよって事を明確にしておきましょう。
賃貸でタラタラ毎月家賃を支出して自分のモノにならないのが嫌になった。
マンションを購入した時の月々の返済額を計算したら購入可能だと思った。
だからマンションを購入した。しかし、結婚を諦めた訳ではない。
一人で生きていく事を選んだ訳ではない。
結婚後、しばらくはこの部屋に二人で住むも良し、売却したお金で新たに新居を構えるも良し、家賃収入を得るも良し。
将来結婚した時の事も考えて購入したのだ。
という理由を、いつまでもあなたの中でブレずに持っている事と、分かってほしい人には、この理由をきちんと伝えておく事が大切です。
未婚である事を周りからは触れにくいのですから、あなたがこの件に関して明確な説明をしなければ「一人で生きるっていうのも一つの生き方だ。」と勝手に納得されてしまいますし、そう思われている事があなたにとっても「未婚=マイナス」というイメージに繋がってしまいます。
未婚である今だからこそ手に入れられる財産があって、その財産は結婚後にもちゃんと反映できるという計画があれば、それはとっても有意義なライフプランですから、あなたが未婚である事をキラキラした気持ちで話せる強さにもなると思います。
未婚は恋を満喫できる。
未婚の人が恋をすると、それはやっと巡ってきた結婚へのチャンスだと受け取られがちです。
しかし、未婚である本人が今恋に向けているテンションが、決まって結婚だとは限りません。
未婚である今だからこそ、恋を楽しもうとしている場合もあります。
結婚後は、残念ながら婚姻関係である相手以外とは恋はできません。
その点において、恋のドキドキを感じられる未婚の人を羨ましく感じる既婚者は、少なくないと思います。
結婚は結婚の良さがありますが、もう未婚の時のような恋はできず、その頃には戻れないという気持ちを、既婚者はどこかで持っているはずです。
なので「私は今恋を愉しんでいる」「この年齢だから愉しめる恋がある」「その先に結婚があれば尚良しだけれど」というスタンスを明確にしておけば、未婚である事を負い目に感じる事は非常に少なくなると思います。
「自由で良いよね。」という周りの言葉に例え皮肉が混じっていたとしても、それはただの嫉妬です。
自分がどうしたってできない事ができていて、そこに充実感を感じている人がいれば、そんな嫉妬もしちゃいます。
そういう既婚者サイドの気持ちを分かっている事と、実際に恋を愉しんであなたがイキイキとしている事は、未婚の強みだと思います。
未婚を愉しむ。
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