女性は食べるのが遅い人が多いですね。
しかし、接待での食事など、人と食べるときは要注意。
全員が食べ終わらないと、次の食事を運べないことがあります。
食べて喋りながらも、周囲の速度に合わせて食べるように心がけてください。
だからってそんな早く食べられない・・・という場合はあらかじめ、オーダーの際に量を減らしてもらうように頼んでおくのがマナーです。
フォークやナイフの使い方
たくさんある場合、まずどれを使うのか。
これは外側から使うのが、鉄則中の鉄則。
一品ごとに取り換える場合もあり、たくさん置いてありますが、必ず外側から使うようにしてください。
持ち方は先ほどお話ししましたから割愛します。
たまにやる人がいますが、お肉を切る時に先に全部切ってしまうのはマナー違反です。
必ず一口ずつ食べる分だけ切って食べましょう。
また、ライスの食べ方ですがフォークの背にのせるのは、正式な方法ではありません。
のせるのも難しいですよね。
あれは日本独自のものなんですよ。
正しくは、フォークですくって食べるか、スプーンを用いて食べるかです。
こちらの方が圧倒的に簡単だと思います。
しかし、昔はフォークの背にのせて食べることが推奨されていたために、ご年配のお偉いさんなどに注意されることがあるかもしれません。
そんな時は言い合わずに、合わせて臨機応変に対応するのが無難です。
できたら凄い?ナイフとフォークのサイン
実際にはお店の方が頃合いを見計らってくれることが多いですが、フォークとナイフで「食事中」「食べ終わっている」ということを表すことができます。
まだ食事中だが手を止めているという場合は、ナイフとフォークを「ハ」の字においてください。
このとき、ナイフ・フォークの柄は机につく状態にします。
また、「食べ終わっている」ことを表すときはナイフとフォークをまとめて、イタリア料理の場合は時計の文字盤の5の位置、フランス料理の場合は3の位置を指すように置いてください。
ナプキンの使い方
洋食の際についてくるナプキン、おしぼり感覚で適当に使ってませんか?
ナプキンにも正しい使い方があるので、ぜひ覚えてくださいね。
まず、ナプキンを広げるのはオーダーをしてから。
半分に畳んで、つながっている方が自分の方にくるように膝に置きます。(そうすることで内側の部分で拭きやすくなる)
手や口が汚れたときはナプキンを使いますが、必ず内側になっている部分で拭いてください。
汚れが外に見えてしまうのは美しくありません。
また、自分のハンカチやティッシュを使うと「ナプキンが汚れていて使えません」という合図になってしまいますので、気を付けてください。
食事中に立つときは、ナプキンは机ではなく椅子の上に置きましょう。
汚れているものを机の上に出すのは、マナーがよくありません。
逆に食事が終わった後に立つときは、デザート皿の右上方に置くのがマナーです。
その際に綺麗にたたむと「食事が美味しくなかった」の合図になってしまいます。
ぐしゃぐしゃにするのも見栄えがよくありませんから、簡単にまとめる程度の状態でおいておくといいでしょう。
快適で楽しい食事をするために
食事のマナー、いかがでしたか?
ご紹介したマナーすべてを知っていたという人は、意外と少ないのではないでしょうか。
特に女性の方は、マナーをしっかり理解していることが、賢い女性の必須条件ともいえます。
マナーを守れる女性は外から見ても美しいですので、ぜひ習得してくださいね。
また、四月になると新入社員で後輩が入ってくるかと思います。
そんなときに先輩社会人としてきちんとしたマナーを教えられるように、今回説明したものは身に着けて楽しい食事をしましょう。
きっと後輩から憧れられ、信頼感アップも間違いなしですよ☆
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