結納が持つ、もう1つの意外と重要な「意味」ですが、これは実は、とても素敵な記念になります。
結婚式などは、多くの方にとって一生に1度のことですから、記念として写真に残したりしますよね。
ですが、よく考えてみてください。
結婚式が一生に1度なら、結納だって一生に1度しかないものなのです。
せっかくの、そんな貴重な体験をしないのはもったいないですね。
結納品を並べたり、着物を着たり・・・
そんな風にちょっとした儀式を行い、これを写真に収めておくことで、いつかアルバムを見返した時に、「こんな時もあったな~」なんて懐かしく思い出されることでしょう。
結納の日の写真を、結婚式で映像として流したりしても素敵ですね。
結納には「記念」という意味もあるのですから、「せっかくの機会だから」ということで、やってみるのも良いものです。
お金は一生懸命働けば、稼ぐことができます。
ですが時間は戻りません。
後になって、「やっぱり記念に、結納しておけばよかったな~」なんて考えても、もう遅いのです。
結婚前しかできない、結婚前だからこそ意味のある結納。
結婚してから後悔しないためにも、検討してみましょう。
女性の両親に対する誠意の気持ちも!
昔のように「嫁にもらう」という考え方は、今の日本ではあまりされなくなりました。
ですが、一昔前の日本では、結婚するということは、多くの場合、女性が男性の「家」に入るという意味が強かったですね。
つまり、これまで大切に育ててきた娘さんを「もらう」という考え方でもあったわけです。
そのため、昔から行われてきた結納という儀式では、そんな大切に育ててきた娘さんを「もらう」ことに対し、誠意を表す意味も込められていました。
現代の考え方からすれば、「娘を金品と交換するなんて・・・」となってしまうかもしれません。
ですが、もちろんこれは、お金で娘を買うという意味とは全く違います。
あくまでも「誠意」を示す儀式なのです。
これは現代にも通ずるところがありますね。
男性側の親が、女性側の親に対して誠意を示しているわけです。
このような意味も込められている結納は、やはりお互いの両家が円満に歩み寄るためにも、とても重要なものであることが分かりますね。
結納に意味がないと考える人も増加中
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