婚約の挨拶の際には、「十分に気を付けていたつもりだったのに、失敗してしまった」なんてこともよくある話です。
緊張してしまいますし、各家庭ごとに方針が違うため、思わぬところで地雷を踏んでしまうこともあります。
その結果、「やっちゃった!」という事態になってしまうことだってあるのです。
ですが、婚約の挨拶で失敗したからと言って、「もう挽回できない」ということではありません。
特に「終わり良ければすべて良し」という言葉は、婚約の挨拶において、重要な教訓になります。
もし婚約の挨拶に訪れて、彼の家で過ごしている中で、何か失礼な言動をしてしまったとしましょう。
その場合でも、帰り際に「今日はありがとうございました。いろいろと至らない点もあったかと思いますが、今後ともよろしくお願いいたします」ときちんと挨拶ができれば、それだけで好感度はかなりアップします。
もし失敗してしまったとしても、それで気が動転してしまってはいけません。
冷静に気持ちを持ち直して、婚約の挨拶を締めくくる言葉くらいは、きちんと言えるようにしておきましょう。
少しくらいドジをしてしまっても、こうして「これからも、いろいろ教えてください」というような低姿勢での挨拶をすると、意外と好感を持ってもらえる可能性大です。
彼のご両親、特に母親には、「息子をとられる」という気持ちと、「娘のような存在が増える」という嬉しい気持ちとが複雑に絡んでいたりします。
そんな、彼の母親の母性本能をくすぐるような、「これからも宜しくお願いします」や「いろいろ教えてください」は、なかなか有効な言葉です。
婚約の挨拶を良い雰囲気で終わらせるために、締めくくりの挨拶だけでも、できるだけきっちりと行いたいですね。
婚約の挨拶は怖くない!
婚約の挨拶に行くとなると、どうしても身構えてしまいますよね。
「彼のご両親って怖い人なのかな?」「彼のご両親に嫌われたらどうしよう?」なんて、いろいろな不安が生じてしまいます。
ですが、彼のご両親は決して、鬼などではありません。
大切な息子の婚約者はどんな女性なのか、挨拶の機会に知りたいという気持ちはあるでしょう。
どうしても、それを「品定め」されるような感覚で捉えてしまう女性もいます。
実際には、彼のご両親は「どんな女性が奥さんになってくれるのかを知りたいだけ」という場合が大半です。
ただ、お互いにきちんと婚約の挨拶を交わし、そしてお互いをよく知り合う機会にしたい。
そんな気持ちで行われるのが、婚約の挨拶なのです。
変に身構えてしまうと、かえって緊張し過ぎて、普段の自分が出せなくなるかもしれません。
しなくても良いような、余計な失敗をしてしまうことにもなり兼ねません。
マナーや常識はきちんと守りながら、同時にできるだけ、ありのままの姿を見せ、これからの関係を良好なものにしていけるようにという想いを込めて、婚約の挨拶を楽しみましょう。
自分自身が楽しいと思える時間を過ごすことができれば、きっと彼のご両親にも、楽しんでもらえているはずです。
彼のご両親も、婚約の挨拶の時には緊張してしまうのは同じ。
そんな緊張を解きほぐしながら、これから親類になる大切な彼のご両親との親交を深めていきましょう。
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