実は愛されたいと思う人たちは、自分への愛が足りないせいだといわれています。
そもそも人間は生まれたとき、家族から無償の愛をもらっています。
そこからどんどん愛情は蓄積されていきますが、その反面で誰かにもその愛情を分け与えているのです。
その結果、自分がもらっている愛情よりも、与える愛情が増えてしまった場合…自分の中にある、自分自身を愛するという部分からも他人へ分け与えてしまうのです。
すると、どんどん愛情が少なくなっていき、より一層愛されたいと思うようになっていくのです。
家族との関係が希薄になっていたり、友人関係で悩んでいたり、恋人に愛されたいと強く感じるようになったということは、自分に与えられている愛情が少なくなっている証拠でもあるのです。
この愛情が少ない状況が続くと、誰でもいいから愛してほしいという感覚に代わっていき、恋人だけではなく、友人にも少し迷惑をかけてしまう可能性があります。
根底に隠れているのは、ギブアンドテイク?
なぜ、愛されたいかという言葉の意図を探ると、出てくるのは“自分へ向けられた愛情の不足”なのです。
いわゆるギブアンドテイクの状態なのです。
でも、それを言葉にすると、人間としてどうなんだろう、と考えてしまいますよね。
自分が与えたのだから、私にも与えるべきだ。
このような言い方にしてしまうと傲慢で自己中心的な人間になってしまうような気がしますよね。
だから、女性は愛されたい願望を抑え、うまく男性に愛されるようにするテクニックを日々研究しているようです。
愛されたいなら、相手よりも自分を優先すべき
愛されたいと願望が強い女性は時に、自分に自信がないという方が多いのです。
誰かに愛されることで、自分の価値を見出して、自分が誰かに求められるような人であることを実感しているという傾向があります。
自分のことが好きではないのに、相手のことを愛することができますか?
結局はうわべの愛情になり、自分が愛されていると感じることができなくなった瞬間、相手への気持ちも冷めてしまうのです。
どんなにいい人とお付き合いをしても、愛されていると感じないのには、自分が嫌いだというコンプレックスが隠れているのです。
愛されたいなら、愛しなさい。
冒頭で紹介した言葉に一つ付け足してみてください。
“愛されたいなら、(自分を)愛しない”
ナルシストになれとは言っていません。
自分に自信を持てるようになってほしいということなのです。
自分を少しでも好きになれば、相手の事を愛することができる。
そして、素直に自分が愛されていると実感することができるのです。
こんな、女性は愛情が足りていない?!
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