かなり難しい問題、後悔要素です。
結婚する前は、お見合いでなければ「付き合い」の期間があるのですが、そんな期間など結婚した以降の夫婦で居る期間を考えれば一瞬のようなものです。
その「一瞬」でお互いを完全に理解するなどまず不可能で、それにより結婚後に「理解出来なかった部分」を理解することになります。
大抵それは理解し合えるのですが、もしそれが「価値観」である場合...もしかするとかなりこじれてしまい、結婚を後悔する羽目になるかもしれないのです。
価値観は、夫婦として共に生活していく上で極めて重要なファクターです。
そこが違いすぎると、相手の大切なものを捨ててしまったり、育児の内容で大きく衝突してしまったり、最悪暴力沙汰になる可能性も懸念されます。
そこまで発展しなくても、価値観が違うために気を使う場面が増え、最終的に夫婦で居ることに疲れて結婚を後悔するようなるでしょう。
あなたがまだ結婚していないのなら間に合います。
今からでも彼と話し合うのはもちろん、結婚を進めていく段階でも彼の言動や動向をしっかりチェックし、結婚の後悔に繋がる可能性がある要素が見えれば改善を働きかけましょう。
なお結婚における価値観については、妥協しないほうが後悔に繋がりません。
妥協は要するに「我慢」ですから、その我慢はやがて爆発して結局は後悔となるのです。
「お互い様」であることも忘れない
夫が一個人であり元他人であるだけに、結婚に関する後悔を招く全ての要素を解決するのは、知識がなければやはり難しいと言えます。
夫にもこれまで自分を形成してきた人生がある訳で、結婚したばかりでまだまだ付き合いの浅い妻が、おいそれとその考え方を覆すことなど出来ないのです。
それを成すためには、今回の内容を踏まえた上で根気よく、それこそ夫があなたと出会う前に生きてきた人生の年数を「超える年数を共にして」初めて成せるのだと考えて下さい。
それを「面倒」と思っている内は、まだまだ理想の夫婦には届かないのです。
なおこれまで妻視点で夫の結婚後に関する問題、後悔要素をピックアップしましたが、当然夫も夫の視点で妻に対する後悔要素があるということになります。
すなわち、あなたがその結婚を後悔する可能性があるイコール、夫もその結婚を後悔する可能性があり、そこはお互い様だということも忘れないで下さい。
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