失恋うつとは
最近になって、巷でも耳にするようになった”失恋うつ”という言葉。 簡単にいえば、失恋により引き起こされるうつ病です。
失恋という、皆が体験する出来事が引き金となるため、誰もが発症してしまう可能性があります。
症状は軽い場合、重い場合は人それぞれ、状況によっても変ってきますが基本的には失恋うつも一般的に知られているうつ病と同じ症状が出ます。
物事に興味が持てなくなり、喜ぶ事すらなくなると言われています。
今まで大好きだった趣味などに全く楽しさを感じない。 やる気が起きない。 テレビや動画を見ても笑えない。
好きな芸能人やモデルにも興味を示さなくなります。
また、気分が落ち込んだ状態が続き理由が分からないまま絶望感に浸ってしまったりします。
これらが代表的な症状として知られています。 ですが、失恋うつにはまだまだ恐ろしい症状が隠れています。
あなたが予想しているよりも、怖い存在であるのが失恋うつなのです。 目を逸らす事が出来ない問題が失恋うつなのです!
【一般的なうつ病の症状リスト】
意欲の激しい低下 先ほど、趣味などに興味が持てなくなる、と書きましたが意欲の激しい低下では、人とコミュニケーションを取る事すら面倒くさくなってしまうのです。
面倒くさいだけではなく、恐怖感を覚えてしまうというのも知られています。 意欲の激しい低下では、こういった日常的な事や人が生きていく中で欠かせない事まで疎かにしてしまいます。
運動障害 静かに座っていられなくなってしまいます。 イライラから手を動かしたり、足をじたばたさせたりと落ち着きが無くなってしまうのです。
また逆に動く事が無くなってしまったり、体の動きが遅くなるという症状事例もあるそうです。
精神障害 分かりやすく言うと被害妄想、自意識過剰になってしまうのです。 人の言う事が信じられなくなってしまったり、罪悪感を覚えてしまいます。
その他の症状 不眠症もしくは過眠。 食欲の増加もしくは食欲の低下。
取れない疲労感。 頭痛等の体の痛みです。
これだけ書いても、まだすべてを紹介出来ないくらいの症状があります。
うつ病がどれだけ怖いものであるか、分かってもらえたでしょうか? あなた自身がなる場合、友人や知り合いがなってしまう場合。
もはや今のストレス社会や人の心のあり方では、うつ病はそれほど遠くはない存在なのです。
失恋うつ病の恐怖!
さて、これまでは一般的なうつ病についての症状をあげていきましたが、次は失恋うつ病において出る症状を紹介します。
失恋うつは、充実していた楽しい恋、大好きな人と過ごしていた大切な時間が崩れてしまった事により発症します。
それ故に、一般的なうつ病ではそれほど感じない、恋愛に結びつくような症状が出るのです。
元カレの事ばかり考えてしまう 失恋うつの場合では、原因は別れなどの失恋です。 そのため元カレの事で頭がいっぱいになり、その他の事が考えられなくなってしまうのです。
軽い場合では、社会復帰をし人前で明るくしていたり、普通に生活をしているように見えます。
しかし1人になった途端に、失恋うつ病の症状が現れるのです。 もっと正確にいえば、普段は隠しながら生活しています。
とても悲しくずっと休んでいたと思っても、働かなくては生きていけません。 また、失恋うつの場合では、相談する事が恥ずかしいという方もいます。
やはり失恋うつは失恋が引き金なので、軽く見られてしまう場合があるのです。
ストーカー、元カレへの執着 失恋うつにおいて出る症状が、元カレに執着してしまう事です。 もう一度付き合いたいと思い、元カレに会おうとストーカーをしてしまうなどの犯罪行為に至ってしまいます。
こうなったらあなた自身の今後の人生にも影響してしまう、大きな問題です。 また、執着している限りは次の恋に進む事が出来なくなってしまいます。
これは、ゲームなどで言うところの詰み手です。 失恋うつの場合は、次の恋に進めたと同時に治ったという考えがあります。
しかしいつまでも元カレに執着していては、次の恋に進む事が出来ません。 つまり失恋うつは、いつまで経っても治らないのです・・・
その他毎日泣いてしまう、情緒不安定になるなどがあります。
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。
※本ページはプロモーションが含まれています。