別れ話で最も注意したいのが、明確に「別れる」「別れたい」という文言を入れなければならないという点です。
よくあるもので「別れ」という文言を掲げず、「暫く会わない方がいいかも...」「ちょっとだけ距離置こう?」のように、曖昧な表現を使われる女性が少なくありません。
これは、切り出す側が「別れ」という文言が直接的過ぎて無意識に避けてしまう、「別れ」に現実味がありすぎて言い辛いという心理から来ているのですが...いささかこの切り出し方には問題があるのです。
その問題とは、相手が別れ話を「別れ話として受け入れない」可能性があるという部分です。
多くはそのような話をすれば「この話は別れ話」と認識し、曖昧な表現でも受け入れてくれることがほとんどなのですが、明確に「別れ」の文言が入ってないことで受け入れてくれないケースがあるのです。
受け入れてくれなければその別れ話に意味はないので、受け入れてくれるような切り出し方をしなければならず、そこはお分かりいただけるかと思います。
なおこの切り出し方、問題はそこだけに収まりません。
受け入れてくれなかったことで別れ話をした側は、もう一度別れ話をしようとするのですが、相手がそれを察知すると話し合うことを拒み、逃げるようになることがあるのです。
そうなると今後は別れ話ができないようになり、話し合うべきことを話し合えずにフェードアウトとなったり、最悪喧嘩別れという悲惨な結末を迎えてしまいます。
なので「別れ」という文言を入れるのは、切り出し方における最大限に注意を払う場面になると認識しておいて下さい。
言う前に泣き出さない
あなたからすればとても悲しくて、彼氏を傷付けたくなくて、色々こみ上げてくるものがあって泣き出すのだと思います。
ですがこれ、別れ話の切り出し方において、最も卑怯な手段となることを覚えておいて下さい。
泣きたいのは彼氏の方なんです。
別れ話を切り出された方なのに、切り出した方を慰める...誰がそんな無様な真似をしたいと思うのでしょうか?
しかもこの切り出し方、泣くことで彼氏から許される、彼氏に怒る隙を与えないという意図も見えて、彼氏から見ても第三者が見ても極めて不愉快であると言わざるを得ないでしょう。
なので、よくこれを別れ話の切り出し方で有効であると思い込んでいる女性がいますが、手段としてあまりに汚いので逆に恥となることを理解しておきましょう。
泣きたいのであれば、別れ話をし終わって彼氏との関係の決着が付いてからにして下さい。
それならあなたがこれまで泣くのを堪えてきた、泣かずに自分のやるべき事を果たしたという点で、彼氏はあなたが泣くこと許してくれると思います。
「別れ話で泣くのは女性」?そんなことを誰が決め付けたのでしょうか?別れ話において、切り出す方は泣くという選択をしてはいけないのです。
彼氏はその場では普通に振る舞うのでしょうが、男性は誰も見ていないところで初めて涙を流すのです。
そして、その涙を流させるのはあなたであって、そこは別れ話を切り出した側が背負わなければならないと自覚しておきましょう。
目と目を見て真正面から言う
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