このケース、いろいろ考えられます。
仕事で疲れてデートどころじゃない、仕事でのやり残しや心残りを思い出している、彼女(あなた)に言えない男の悩みがある、友達とトラブルがあった。
お金がなくて困っている、自家用車やバイクが壊れた、風邪気味で明日の仕事が心配、明日何食べようなどなど...要するに「何か別のことを考えている、彼女の相手をしている場合じゃない」んです。
ここまでで何かおかしいと思いませんか?
もうお気付きと思いますが、特に嫌悪を示していませんよね?
男の多くはデート当日までに至れば、余程特別なことがない限り冷たい態度をメッセージとすることはないと考えられるんです。
理由は、冷たい態度をメッセージとするなら、「デート日までに理解させようとする」からです。
彼氏のこれまでの冷たい態度というのは、この場合あなたに不満があってそれを改善してほしいからそのようにしている訳で、改善がなければ「あなたが気付くまで会わない」とするのが自然ですよね?
この時点では現に会っているんですから、この時に冷たいと感じるのは「特にメッセージでも何でもない」可能性が高いんです。
この場合あなたの相手より、とりあえず当面の自分の身の回りを何とかしたくて、それをシミュレートしていたり想像を膨らませていたりするだけのことが多いんです。
デートが二の次になっていれば...当然そっけなくなりますし、冷たいと思われても仕方がありませんよね?
それに彼氏、自分が冷たい態度になっていることすら気付いていない上に、今考えていることをあなたに話しても無駄だと思っているので、それが余計に冷たいように感じさせていることも分かっていません。
このケースに関しては、特にあなたに悪いところはありませんので、彼氏に注意してやってもいいと思います。
彼氏は「あ、ごめんごめん!」と言いつつ、また元に戻って冷たい感じになるので、その都度注意して三回過ぎた辺りで激怒して目を覚ましてやりましょう。
その後は、「あなたが」冷たい態度でもバチは当たりませんよ!
不器用なりの暗示
言いたい、でも言うと角が立つ、だから冷たい態度を取る...それが男がその態度を取る心理の一つだと考えられます。
ちょっと卑怯ですよね?
言いたいことがあったらはっきり言えばいいのに、態度でそれを示して気付かなければ怒るなんてあんまりです。
場合によってはこちらが怒ってもよさそうなのに、男は怒った時点で理論武装しているので、女性はほとんど勝ち目がないんです。
でもこの冷たい態度というのは、不器用なりに彼女に暗示してくれているという側面もあります。
冷たい態度ながらも「見た目は」怒っていない彼氏、暗示にいち早く気付けて対処ができた彼女...もうその一件は「なかったこと」になりますよね?
そもそも問題はなかった、喧嘩の種なんてそこには存在していない、二人はいつまでも仲がいい、だからその一件は「なかったこと」...男ってそういう考え方なんです。
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