カップルにとって、付き合って1年って、とてもおめでたい節目だと思います。
1年も経つと長く続いているなぁと実感しますし、これからもきっと一緒に居るんだろうという自信も生まれてきますよね。
ひとまず安定した時期に入ることができた1年だからこそ、安心し過ぎてしまうのは禁物！
このままダラダラと付き合いを延長するつもりでいるのではなく、少しだけ気持ちを切り替えてこれからの交際について考えていくのが理想的です。
付き合って1年が経つカップルは、ここで紹介したことをしっかりと考えておきましょう☆
でもよ～く考えてみれば、付き合って1年という歳月はそう長くもないのかもしれません。
お母さんやおばあちゃんの時代には、短い方だったのではないでしょうか?
今とは比べ物にならないくらい何事にも時間をかけていた時代。
交際する相手を吟味するのにも、告白をするのにも今よりもっと、慎重だったはず。
だからこそ相手を思いやれた、大切にできたといったことがあるのかもしれません。
付き合ってもう1年だから。
お母さんやおばあちゃんの前で言ってみてください。
きっと言われることでしょう。
「まだ1年でしょう?」
時代が違うからと言ってしまえばそれまでですが、なんとなく憧れませんか?
スロー・ライフな関係。
何でもスピードを求められる、インスタントな時代だからこそすごく贅沢な感じがします。
１つ、１つを丁寧にこなしていく。
時間をかけて、手間をかけることで段階、段階が愛おしくなってきませんか?
お互いの存在が特別なものに感じられてきませんか?
大切な2人の関係ですから、時間や手間など惜しみませんよね!?
デジタル・カメラではなく、あえてフィルム・カメラを選択する人たちもいます。
撮影してすぐに確認ができないからこそ、現像するまでの時間が楽しいのです。
待ち遠しいのです。
どんなふうに仕上がっているのだろう?
思った通りに出来上がっているだろうか?
期待と不安が混在する高揚感。
その感覚が忘れられないという人もいます。
仕上がりに満足できたなら、次はもっとよい写真を撮りたいと思うでしょう。
思い通りの写真に仕上がっていなかったとしても、デジ・カメと違って削除するわけにもいきません。
慎重にもなりますよね!?
撮り直しともなればまた、同じ分だけ時間がかかるのですから。
そんな風に時間と手間をかけた作品は、どれほど愛着がわくでしょう?
付き合って1年。
2人の作品はステキに仕上がっていますか?
納得のいく結果だったカップルも、改善点が見つかったカップルもまた次のステージに進んでいくのです。
次はもっとステキな作品を、よりよい関係を構築するために。
付き合って1年。
通知表を受け取るような心境でしょうか?
何か特別なことをする必要はないけれど、区切りは重要かもしれませんね?
1年生から2年生に進級するのですから、いったん区切りをつけて考えましょう。
2人の関係は思った方向に進んでいますか?
2人が願う将来像は見えてきましたか?
区切りごと、節目ごとに見つめ直すチャンスがやってくるのです。
付き合って1年。
最初に手にする通知表です。
結果をしっかり受け止めて、気持ちを新たに2年目を迎えましょう。
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