結納を交わす場所4つ目は、「仲人の家」です。
自分達の結婚が仲人による紹介、つまりお見合いなどの場合は、仲人の家で結納を交わすことも可能です。
新婦側同様に場所代がかからないとはいえ、仲人には場所を借りたお礼の気持ちとしてお金を渡すという人が多いです。
これは義務ではないので、お金を渡したくないのであれば仲人側に謝礼を渡さずに結納を交わすことも可能ですが、場所を提供してくれたのですから、何らかのお礼はしておくべきですよね。
お金が用意出来ないのであれば、お礼の品を渡すとか食事会を開くなどして、結納を交わす場所を提供してくれた仲人にしっかりと感謝の気持ちを伝えましょう。
仲人の家で結納を交わすとなると、その準備は仲人が全てしてくれるので家の中とはいえ、自分達がしなければいけないことはほとんどありません。
しかし、新婦の実家と同じように、結納を交わすことが出来るだけの部屋がないと難しいですね。
また、自分たちだけではなく仲人の予定も合わせなければいけなくなるので、仲人が多忙な人だったり休みが合わせにくいという人だった場合は、結納を交わすことができなくなってしまうかもしれません。
場所に決まりはない
結納を交わす場所について紹介しましたが、とくに決まりがあるわけではないんです。
つまり、どこの場所でも結納を交わすことが出来るんです。
新婦宅、専門の場所、レストランが人気とはいえここで交わさなければ結納を交わしたことにはならないとか、結婚が出来ない、離婚してしまうなんてことはありません。
しかし常識的に考えて、道端で結納を交わしたり、全く見ず知らずの人の家で結納を交わしたりするのはNGですよね。
新婦や仲人の家でする場合でも、ゴミ屋敷のような家だったら折角のお祝いも台無しになってしまいます。
いくら結婚でハイテンションになっているからといっても、結納を交わす場所でお互いに非常識だと思われてしまえば、結婚が破談になる可能性は充分考えられます。
結婚するという意思があったとしても、婚約中はまだ夫婦になっていないので、些細なことでも慎重に行動していかなければいけません。
結納を交わしている時はもちろんのこと、結納を交わすのはどこの場所にしたらいいのかよく考えて決めましょう。
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。
※本ページはプロモーションが含まれています。