おそらく、お金に関するデメリットが最も離婚を避けたい理由になると思われます。
その理由は、慰謝料、養育費、財産分与に集約されていて、慰謝料だけは夫から受けた苦痛の対価になるので該当しないことも多いのですが、養育費と財産分与だけは避けられないんです。
まず養育費ですけど、前項のとおり子どもが確実に妻に取られてしまうことから、男性は養育費を「支払う側」になります。
それも成人するまでの毎月、または夫と妻が定めた振り込み日など、定期的に数万円という多額のお金を支払うことになるんです。
もし子どもが0歳なら20年間まともに会えもしないのに、延々と数万円というお金が消えていくことになる訳で、もはやただのATMでしかありません。
次に財産分与ですが、男性からしたらとても理不尽なことになります。
何せ結婚した以降の収入はおおむね「共有財産」となり、離婚時はそれを精算...要するに「分配」するんです。
分配ですので、資産が少ない側...すなわち多くは妻側(専業主婦とします)となり、夫はまさに「取られるだけ」となるでしょう。
妻からしたら、「これまで専業主婦で頑張ってきた」と言われるかもしれませんが...それについては、今回は夫視点ですのでその話題に触れるのはやめておきます。
何にせよ、このお金のデメリットは男性にとって致命的で、このデメリットを理解している男性の中には、結婚をしない選択をした人も少なくないようです。
それでも男は結婚する
男性のとんでもない離婚のデメリットが、十分に伝わったと思います。
そしてこのデメリットは男性自身も気付き始めていて、その所為か結婚自体をしないと決意する男性も増えているようです。
そりゃそうですよね?今回の内容を見る限り、男性にとっての結婚なんて「圧倒的に不利な条件を飲まされた一方的な契約」にしか見えませんから。
でも、結婚する男性だって多数です。
きっとそんな男性は、妻となる女性を心から愛し、二人でならやっていけると確信しているのでしょうね。
もしあなたがその対象なら...もう絶対裏切れませんよね?
これだけ離婚のデメリットがあっても結婚してくれるんです。
結婚した後は、もう徹底的に尽くすしか感謝の気持ちを表現する方法はないでしょう。
そしてその感謝の気持ちこそが、夫婦円満の秘訣の一つにもなるんです。
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