※本ページはプロモーションが含まれています。

友達の幸せを願える人なんて本当にいる?女子会に潜むジレンマとは

友達の幸せを願える人なんて本当にいる?女子会に潜むジレンマとは

恋活
海と太陽
海と太陽
2017.07.28

その女子会が、楽しい飲み会になるかどうか?

それは、幸福度の高い女子が、参加しているかどうかによると思います。

幸せな女性は、友達の幸福を心から喜びます。

でも、幸福度が薄い女性は、友達をも不幸の湖に引き寄せます。

その見極めポイントは、愚痴が少ない女性であること。

他人と自分の人生を混同させていない女性であること。

自分の幸せと他人の幸せを比較していない女性であること。

そういう女性は、幸福度が高いので、人の悪口で盛り上がることもありません。

逆に、不幸な女性の特徴は、いつも他人の人生と自分を比較している

自分に自信がないから人に対しても優しくなれない

意味もなく上から目線

とりあえず、友達の彼氏の悪いところを見つける

友達の不幸な出来事に、内心ほっとしている

そんなタイプです。

そういう女性を近づけないためにも、注意して欲しいこと。

それは、その女友達のまえで、あなたがあなたらしくいれるかどうか?

無理をして笑っていたり、聞きたくもない話を聞いていたり。

それは、もはや友達ではありません。

ただの知り合いです。

つるむとロクなことはない。

子供と大人の男女達の影

ある女の子が、いました。

小学生のときに、陰湿ないじめに遭い、学校を転校しました。

中学生のときは、できるだけ目立たないように過ごしました。

ひっそりと息を潜めていれば、ターゲットにされないと思ったからです。

いじめられることもない代わりに、楽しいことも起こらない、そんな中学生時代でした。

高校生になった彼女は、クラスで一番活発な女性と友達になりました。

なぜかと言うと、彼女は美人だったので、活発な女の子から声をかけてきたのです。

「一緒に帰らない?」

「洋服を買いに行こう」

そう、活発な女の子は、美人な友達が欲しかったのです。

一緒にいるときれいが倍になって目立つから。

それをきっかけに、いじめられっこだった彼女は、イキイキと高校生活を過ごします。

これまで我慢していたことが、なんでもできる。

おしゃれをして出かけると、男の子たちから声もかけられる。

灰色だった小学校や、中学校時代が嘘のようです。

でも、そんなときに悲しいことが起こります。

それは、彼女たちを含め女子会でカラオケに行っていたとき。

「◯◯っていじめられっこで、転校したんだよね」

まわりは一瞬、シーンとなります。

彼女を信頼していたから言ったことなのに、みんなにバラされるとは!

「それに中学校では、誰にも名前を覚えてもらえないくらい暗かったんでしょ」

彼女は、なぜそんなことをバラしたかというと、自分が仲良くしてあげていた彼女の方が最近、人気者になったから。

あきらかに、嫉妬です。

でも、彼女も負けていません。

「全部本当。でも、過去は過去。どうでもいい!私、先に帰る」

彼女は、小学校で受けたいじめで、女の本性を知らぬ間に悟っていたのです。

すると他の女子たちも、彼女に付いて店を出ます。

そう、暴露して味方を得ようとした彼女が女子たちに軽蔑された瞬間です。

過去に辛い経験があったとしても、人間は過去に戻ることはできません。

みんな今日を、生きているのです。

彼女が、強く、美しい女性になれたのは、自分を大切にする勇気を持てたから。

あの時、ヘラヘラしていたら今の彼女はありません。

女子会で、神経をすり減らすよりも、ひとりで過ごす方が素敵かもしれません。

尊重しあえる女友達。

本を読んでいる女の子

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

― 広告 ―