いくら大好きな彼氏の願いでも、あなたがすべてを叶えられるわけではありませんよね。
それでも、自分に望まれたことなら、出来るだけ彼氏の希望を叶えてあげたい・・・と強く思っている女性もいるようです。
そのような人は、彼氏の希望を叶えようと頑張り過ぎてしまう傾向にありますが、それは、彼氏の希望を叶えないと不安になってしまうという要素もあるのではないでしょうか？
本来、恋愛関係だからと言って、相手の希望を叶えてあげることは義務ではありません。
ただ彼氏のことが好きだから、彼氏の喜ぶ顔が見たいから、彼氏の望むことをしてあげたいと思うのは理解できます。
しかし、彼氏の希望を叶えられる自分でいないと、自分自身が不安になってしまうから・・・という理由で彼氏の要望に答えているのなら、やはり時にはしたくないことでもしなければいけない状況になってしまうでしょう。
自分が不安になってしまうから断れないという背景があるのに、いつしか男性に振り回される自分に自己嫌悪を感じ始めるようになります。
やはり人は、心からしたいことでなければ、自分の心に違和感を感じるようになっているのではないでしょうか？
それに、いつも彼氏の希望を叶えようと躍起になったり、彼氏が何を望んでいるのか先回りして読もうとしたりし続けることで、あなた自身は疲れていき、彼氏は希望を聞いてくれるのが当たり前だと感じるようになってしまうので、感謝もされなくなってきます。
そうすると、結局あなたの不安は解消されないので、また「振り回される」と感じる悪循環に陥るのです。
彼氏に尽くしているのが、自分の不安が原動力になっていると気付いたら、思い切ってしたくないことはしないとか、必要以上に彼氏の世話を焼かないように努めてみましょう。
はじめのうちは、男性に疑問を持たれたり、離れていくかもしれないことで怖いと感じるかもしれませんが、あなたを本当に愛している男性であれば、常に自分の希望を叶えてくれるかどうかであなたと一緒にいるかどうかを決めることはないはずです。
恋愛で男性に振り回される女性の特徴3：他に打ち込めることがない
恋愛をしていて、男性に振り回されることを自覚している女性の中には、その時において恋愛の他に熱心に打ち込めることがない、ということも多々あるようです。
そうしますと、ついつい恋愛にのめり込みやすくなってしまい、「彼氏、彼氏・・・」と、周りが心配するほどに彼氏一色になってしまいやすいのです。
自分の生活のすべてが彼氏に左右されてしまうことは、ある意味では恋愛しているという実感を強く感じられ、充実感を得ることもあるのですが、やはり恋愛というのは相手あってのことです。
自分だけが彼氏に熱中し過ぎることで、彼氏の一挙手一投足が気になってしまい、彼氏の言動を深読みしては落ち込んだり、ちょっとしたことで喜んだり泣いたりと目まぐるしい気持ちの変化を味わうことにもなります。
そんな日々は、はじめは良くても、やがて疲れが溜まって来てしまいます。
あなたが彼氏に振り回されることを自らしているのですが、それが彼氏のせいだと感じてしまったり、自分と同じように彼氏があなたを最優先してくれないことに不満を感じて責めてしまったりして、ギクシャクしてくることもあるでしょう。
このような女性は、もし他に打ち込めることが見つかれば、その分気持ちが分散されますから、今の彼氏一色の世界に染まって振り回される日々から卒業することが出来ます。
ただ、そこまで彼氏に熱中し過ぎていることで、他に打ち込めることを探すことすら億劫になってしまったりすることも考えられます。
しかし、そこを乗り越えて、恋愛の他にも打ち込める何かをぜひ探してみて欲しいと思います。
そうすることで、「彼氏、彼氏」となってしまって重いと感じられることを防ぐことも出来ますし、他の事柄に目を向けることで、そちらにも時間やエネルギーを使うことになりますから、彼氏の言動に振り回されるということも減って来るのです。
要するに、他に打ち込めることがないことで彼氏に振り回されるタイプの女性は、エネルギーが余っていることで、彼氏のことが気になり過ぎてしまうのです。
育児でも、一人っ子のお母さんは、その子だけが目に入るので、子どもがたくさんいるお母さんよりも過保護になってしまいやすいということがあるようですが、それと似た現象だと捉えることが出来ます。
しかしそれでは、相手も息がつまりますよね。
自分のためにも、相手の男性のためにも、何か打ち込めることを探してみてはいかがでしょうか？
振り回される女性をやめる決心
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