一目惚れの心理と言えば、「初めて会ったのに、彼にビビビッときた」なんてことをよく耳にしますね。
初めて会った相手でも、外見や声、言葉遣いなど、様々な条件が好みのタイプとドンピシャに一致してしまうと、運命を感じずにはいられなくなることでしょう。
そして、心のどこかに電気が走ったかのような「ビビビッ」という感覚を覚えるわけです。
一目惚れの心理の多くは、相手の外見など、ごく表面的な部分に対する薄っぺらな恋心でしかありません。
ですが、心にビビビッと電気が走るような感覚を覚えたなら、これは本当に運命の相手なのかもしれません。
なぜなら、そこまで初対面の相手が、全てドンピシャに自分の好みに当てはまるなんてことは、なかなか無いからなのですね。
例えばお見合いパーティーや合コンなんかに参加しても、相手の条件をアレコレと厳しくチェックしながら、「この人は無いな」「この人は顔はいいけど、年収がな」なんて、自分の理想の条件に当てはまらずに除外してしまう相手は、山ほどいるでしょう。
ですが、初対面なのにいきなり、自分の胸の奥を震わせてくるような魅力を持った相手というのは、そんな諸条件を当てはめる必要もないくらいに、ピッタリと自分の好みに合っていたり、驚くほど相性が良かったりすることがあるのです。
「ビビビッ」ときてしまう一目惚れの心理というのは、もしかすると頭で考える恋ではなく、心の奥底で本能が「この人！」と叫んでいる恋なのかもしれません。
もし、そんな「ビビビッ」とくる相手と出会ってしまった場合には、「一目惚れだけど、これって本当の恋？」なんて心理を深読みするのはやめて、勢いのまま突っ走ってしまいましょう！
運命の相手かもしれない彼を、頭でアレコレ考えているうちに逃してしまうのはもったいないですよ！
一目惚れの心理を温かく受け止めよう
一目惚れの心理は、その多くは一時的な熱病のようなもので、本気の恋愛には発展しにくいものと考えることができます。
ですが、だからと言って一目惚れの心理は「するだけムダな偽物の恋」なのかと言えば、そういうわけではありません。
どんなに薄っぺらな気持ちだったとしても、初対面の相手にキュンとなった時には、その一瞬は、本当に心の奥から湧き出る素敵な恋愛感情を実感しているはずです。
女性は大人になればなるほど、恋愛に慎重になる傾向がありますよね。
そのため、もし初対面で一目惚れしてしまうような異性が現れても、その心理を無駄に分析してしまい、「これは本当の恋じゃないから」とバッサリ切り捨ててしまうこともあります。
ですが、これではもったいないのです。
一目惚れの心理そのものは、本当の恋とは言いにくくても、これが素晴らしい恋愛のきっかけになることを忘れてはなりません。
それに、一目惚れしてしまう心理は誰もが持っているものであり、大人の女性が一目惚れをしたからと言って、何も恥じることはないのです。
「年甲斐もなく、よく知らない相手を好きになってしまうなんて」と自分を責める必要もありません。
初対面で気持ちが惹かれて、とても気になってしまう相手がいるなら、自分の気持ちを温かく受け止め、素直に、相手のことをよく知ろうと行動すれば良いのです。
一目惚れは恥ずかしいこと、という感情は捨ててください。
女性は恋をすると美しくなります。
たとえその恋が、本当の恋なのかどうか分からない一目惚れであっても、惚れている期間には自分が輝いていることが実感できるはずです。
せっかくの、そんな恋心は、恥ずかしがらずに思いきり楽しんでしまいましょう！
恋は頭ではなく心でするもの！
一目惚れの心理を深く探ってみると、相手の表面上だけを好きになっているようで、これは本当の恋ではないと言いたくなってしまいますね。
確かに、一目惚れの心理は深読みすると、そういうことになってしまうのかもしれません。
ですが、そんな風に考えてしまうと、せっかく素敵な異性に出会えても、つい自分の気持ちを冷めた感覚で受け止めてしまいますね。
そうならないためにも、一目惚れの心理がどうこうという以前の問題として、まず覚えておかなければならないことがあります。
それは、「恋は頭ではなく心でするもの」であるという点です。
「彼は年収が良いから」「彼はまじめで仕事熱心だから」などという条件に当てはめながら恋愛の相手を探すのは、頭で無理に恋しようとしているような感覚ですよね。
ですが、一目惚れはそういった条件を考えることなく、心がグッと引き寄せられたからこそ、落ちてしまう恋なのです。
そう考えると、ある意味では一目惚れは、あれこれ相手を知ってからする恋愛よりも、本能のままに恋する「本当の恋」と考えることができるのかもしれませんね。
一目惚れをしてしまった時には、冷静に気持ちを整理することも大切ですが、せっかくのきっかけを逃さないように、自分の気持ちに素直になってみることも忘れないようにしましょう！
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