彼氏に別れ話をするタイミングとして、ありがちなのが「ケンカをした時」です。
お互いに気持ちがぶつかり合ってしまい、言い合いをすると、その時の勢いに任せて「もういい!別れよう!」なんて言ってしまうことがあります。
確かに彼氏に別れ話をするタイミングとして、ケンカをした時は大変言いやすいと言えるでしょう。
ですが、このような別れ話の仕方は、彼氏に対する誠意が足りず、後々になって後悔する可能性大です。
ケンカをした時には感情が高ぶってしまうため、その場の勢いに任せていろいろな言葉をぶつけてしまいますね。
中には本心ではないこともあるでしょう。
後になって、「そんなつもりじゃなかったのに、なぜあんなことまで言ってしまったのか」と後悔しても、もう気まずくて謝ることもできない・・・
そんな状況になってしまう可能性もあります。
ケンカは気持ちのぶつかり合いですから、ケンカをしている時には、「別れてやる!」という気持ちが出てくるのは決しておかしなことではありません。
ですが、彼氏に誠意を見せるためにも、自分自身が納得できる別れ方をするためにも、ケンカの最中には別れ話はグッと飲み込みましょう。
まずは冷静になるために、その場を離れて1人になってみることです。
彼氏と離れて、冷静な頭で「本当に別れるべきなのか」「別れたい原因は何なのか」といったことを、改めてじっくり考えましょう。
そのうえで、今の彼氏と付き合い続けるだけの理由や意味がないと判断した場合には、気持ちを落ち着けて、別れ話をする機会を作るのです。
女性は感情的になることが多いので、本当は好きで付き合い続けていきたいと思っている彼氏に対しても、ケンカの勢いで別れ話をしてしまうことがあります。
ですが、このような別れ話をしてしまうと、彼氏は本気に取ってしまい、二度と元の関係に戻れなくなってしまう恐れもあります。
取り返しのつかない事態にならないためにも、頭に血が上っているタイミングで、彼氏に別れ話をぶつけるのはやめましょう。
別れ話は簡潔に!
彼氏に別れ話・・・なんて言うと、妙に感傷的になってしまい、ロマンティックな別れのシーンをイメージしてしまう方もいるかもしれません。
ですが、彼氏との別れ話に、そういったロマンティックな要素を付け加える必要はありません。
特に、わざわざ彼氏の気持ちを引きずらせるような、思わせぶりな言葉を別れ話に盛り込むのは厳禁です。
「あなたのことは大好きだけど、私の気持ちが変わってしまった」「悪いのは私で、あなたは何も悪くない」など、彼氏に気持ちが残っているような別れ話は、一見、美談のように見えてしまいますよね。
ですが、実はこのような別れ話の仕方は、彼氏に対する誠意に欠けると言えるのです。
別れるということは、お互いに気持ちを切り替え、新しい道を歩み始めるための岐路に立っていると考えてください。
そんな時、妙に思わせぶりな言葉を残して彼女が去っていけば、彼氏は気持ち良く、違う道を歩み始めることができなくなる可能性があります。
やっぱり別れた彼女のことが気になって、何度も振り返ってしまったり、中にはさらに追いかけようとしてしまう人もいるでしょう。
最悪の場合、彼氏に対する妙な気遣いが原因で、「嫌いになった」と言わなかったばっかりに気持ちの切り替えができず、「元彼がストーカーになってしまった」なんてこともあるので要注意です。
自分だけでなく、彼氏の気持ちもきちんと切り替えてもらうためには、はっきり、そしてきっぱりと、簡潔に別れ話をすることが大切です。
「あなたのことが嫌いになった」「もう付き合い続けるのは無理」こういった言葉は、ちょっとキツイように思えるかもしれません。
ですが、別れ話に関しては、このような言葉こそが彼氏に対する誠意の伝え方となるのです。
ここまではっきりと言われれば、彼氏としても「もう諦めるしかない」「彼女に気持ちが残っていないのなら、追いかけても仕方がない」という気持ちになることができますよね。
むしろスッキリとした気持ちで、別れ話を受け止め、新たな恋愛に前向きになることもできるでしょう。
そして、ダラダラと感傷的な言葉を語るのではなく、「もう終わりにしよう」「もう別れよう」と、簡潔に済ませてしまうことも大切です。
ダラダラ話していくと、どんどんお互いに対する想いが溢れ出してきて、未練がましい別れになってしまうかもしれません。
別れる時はズバッと、思い切って関係を断ち切る覚悟で、彼氏に別れ話をすることが大切ですね。
会って伝えるのが理想だけど・・・
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