大人気ドラマが最終回を迎えると、途端に「〇〇ロス」という言葉が増えていきます。
確かにハマっていると、もう来週から観られなくなるのは、楽しみを一つ失ってしまう訳ですから、淋しく感じますよね。
その〇〇ロスは、他の出来事でも感じます。
大好きなタレントさんが結婚した時です。
この事態を結婚のタイミングにされるとガッカリなのです。
「あー。〇〇ちゃん大好きだったのになー。結婚しちゃったよー。あ-。〇〇ちゃんが誰かのモノになってしまった~。」
「大袈裟だな-。」
「もう生きていけない。」
「何言ってんのよ。」
「この虚しさ、誰か癒してくれ~。」
「はいはい。私が癒してあげましょ~。」
「ほんとに?じゃあ、結婚してくれる?」
「え?」
「せめて、俺も結婚しなきゃ耐えられないよ~。」
ふざけるのもいい加減にしなさいよ!と、腹が立ちすぎて逆に冷静に言い放ちそうですよね。
な~にを訳の分からない事を言っているのでしょうか。
そりゃ、もうちょっとでその大好きなタレントさんと結婚できたかもしれないって事なら、ここまでの落ち込みようも分からなくもないですけど、全く接点もないのにそこまでロス感出されて、挙げ句の果てに虚しいから・耐えられないから結婚してくれって、どういうつもりなんでしょうか。
「私は一体何なの?」とガッカリですよね。
結婚どころか、一瞬で気持ちが冷めてしまいそうです。
結婚のタイミングは簡単ではない。
結婚に向かう事って、そもそもそんなに簡単な事じゃありません。
でも、ここまでガッカリな事はできれば経験したくないですよね。
それなら、淡泊であっても揉めずに結婚を決めたいって思っちゃいますよね。
ロマンティックな結婚のタイミングが夢物語だなんて、本当は思いたくないですし、できれば期待はしていたいですよね。
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