喧嘩別れした後、しばらく時間が経っても元彼への怒りがおさまらない事もあります。
よほどの事があったのだと思います。
まだまだ言いたりない事もあるし、納得できない事ばかりだけれど、顔を会わせたり声を聞くのもイヤだというくらい嫌気がさしているのでしょう。
これだけ怒っていると、元彼だった事や付き合っていた事実を無かった事にしたくなってきます。
元彼との良い思い出すら全部嘘のような気がして、出会わなければ良かったとさえ思ってきます。
すると、あなたの中の黒歴史のような過去の恋愛になってしまいます。
こんな風にずっと憎悪を持ち続ける心があるって、あまり心地良いモノではありませんよね。
何だか、ずっと喉に小骨が刺さっているような感じで、ずっと鬱陶しい気持ちが残り続けてしまいます。
さっさと忘れてしまいたいはずなのに、怒りの存在感は凄まじいですからね。
せっかくご縁があってお互いに好き同士になれたのに、こんな風に長く後味の悪い恋愛になってしまうのは悲しいですよね。
喧嘩をした原因にもよりますが、過去の悪いイメージを引きずって今のあなたに悪い影響があるのは、素敵な事ではないですよね。
喧嘩別れのその後。
喧嘩別れをした事実は消えません。
ただ、その時の怒りというのは消えていく人がほとんどだと思います。
もちろん、喧嘩別れをした時の事をエピソードとして話す時は、怒りスイッチが入るかもしれませんが、それはエピソードをリアルに表現する為のパフォーマンスだったりして、意外と笑い話になったりします。
しかし、新たな恋をする時も喧嘩別れした事が影響する事があります。
喧嘩別れをした事がネガティブな印象としてあなたの中に残っていると、次の恋でもそういう事が起こるのではないかと身構えすぎたり、喧嘩をしないように我慢を続けてしまったり、あなたの恋愛の仕方にまで影響が出てしまうかもしれません。
それが、あなたへの良い教訓としての変化なら良いのですが、喧嘩別れした過去が必要以上にあなたを萎縮させてしまうのは、とても残念だなと思います。
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