「一瞬別れたいと思ったけれど、まだ彼氏のことが好きだし自分が変わってみよう」
そうやって変わろうとする素敵な彼女さんに対して、彼氏の方が「別れたい」と切り出すことがあります。
わかりやすい例が、彼氏のことが好きだからダイエットして綺麗になろうと頑張ってダイエットに成功した途端、別れようと言われたなどです。
変わろうという気持ちは、自立をしようという気持ちでもあります。
そんな自立しようとしている彼女に、彼氏は別れようと言い出すわけですね。
このパターンは「彼氏が自立していない彼女さんに自立していない自分を見出し、慰めていた」からこその別れたいと言えるでしょう。
つまり、彼氏は彼女さんのことが好きだったけれど、容姿や性格に惹かれたわけではなく、甘え切ったその心根に惹かれていたわけです。
心が自立していない人は誰かありきでないと楽しめませんし、自分ひとりになると途端に不安になったりします。
彼氏が求めていたものは共依存で、彼女さん自身ではなかったわけです。
ここまでわかると、「そんな男、こっちから願い下げだ!」と思いそうなものですが、「それでもまだ付き合っていたい、別れたくない!」と思うならば彼氏の自立を促して自分寄りにしてあげる必要があります。
彼氏の自立を促すためにできることは、彼氏に過干渉しない、彼氏ができた時にちゃんと褒める、この二点です。
自立のできていない人の多くは自分に自信がないことが多いため、まず自信をつけてあげる必要があります。
自分はちゃんと成し遂げることができることを自覚させ、覚えさせるのです。
例えばいつも彼氏とのごはん時に、ご飯の用意やお皿やお箸をテーブルに並べるなどを彼女さんが全部していた場合、その中のひとつを彼氏に頼みます。
「お箸、持ってきてほしいな」と彼氏に伝えたら彼氏もしぶしぶかもしれませんが、持ってきてくれるでしょう。
持ってきてくれたら、ちゃんと彼氏にわかるように、彼氏の目をみて「ありがとう」と伝えます。
こういった小さなことから積み重ねていくことで彼氏は段々自立していくことができますので、おおらかな気持ちで見守りましょう。
ただ、彼氏が自立できたときに彼女さんのほうが「別れたい」と思う可能性が出てきます。
この場合、「手のかかる彼氏が好き」だったんですね。
彼氏の成長を喜べなかったり、残念に思うならその「別れたい」を受け入れて、別れてあげるほうが彼氏のためでもあります。
別れたいと思ったらまず気持ちの整理から!はずみで別れることはやめよう
誰しも付き合うと一度は思う「別れたい」ですが、気持ちのままに別れて後悔する人は多いです。
別れたいと言って別れて「やっぱり好き!」なんて彼氏に伝えても彼氏は困惑するだけですので、そうならないためにも気持ちの整理をしてから別れるかを決めてくださいね。
参考になれば幸いです。
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。
※本ページはプロモーションが含まれています。