「彼氏とは別れたいけど、彼氏が変わってくれたらなんとか付き合えるのに」
そう思ってしまった場合はもう、別れてしまった方が良いです。
何故なら、人は誰かに言われて変わることはありません。
言われて理解し、納得して初めて変わろうと決意しますから、あなたが頭ごなしに「ここが嫌!直してよ!」と言ったところで彼氏が変わることはありません。
また、別れたいと切り出して「ダメなところは直すから!」と彼氏が言ったとしてもそれはあてになりません。
上でも言ったように、人は良くも悪くも影響しあうのです。
そのため、変わって欲しい場合はあなた自身が変わり、彼氏を変えるしかないわけです。
あなたが変わることが面倒だったり、「なんで私が?」と思うならば、この先、2人が惰性で付き合っていったとしてもいずれまた「別れたい」と思うか「別れたい」が常に付きまとうようになるでしょう。
そうなると、別れた時にお互いに後悔と憎悪が生まれてしまう可能性があります。
後悔と憎悪は疲れますし、それが消えた時にも「無駄な時間だったな」と思ってしまう可能性があるので、あなたが変わる気がなく、彼氏がひとりで変われば良いと思うなら別れましょう。
「今の彼氏の印象」に愛しさがある場合は別れないほうが良い
「ここは嫌だけど、こういうところは可愛いし、好きなんだよね」
そう思うならば、まだ付き合っていけます。
ただし、これがDVやモラハラ男の場合は、あなたが不幸になる可能性の方が高いので別れてくださいね。
今の彼氏にまだ「好き」や「愛しい」を感じられるなら、別れたいという気持ちを見直しましょう。
例えば喧嘩をしてそう思ったとします。
その喧嘩の内容をじっくり考えてみてください。
彼氏に対して許せないという気持ちがあるのなら、その許せない気持ちを洗ってみましょう。
許せない事なんて何もないのです。
ただ、あなたが許したくないだけだということを知りましょう。
もしその許せない気持ちと、今の彼氏の印象を天秤にかけてどうしても許したくない場合は、彼氏にそのことを話します。
喧嘩がちゃんと終わっていないなら、そのことを話しましょう。
彼氏の所作が問題なら、彼氏にどうしてそういうことをするのか冷静な気持ちで聞いてみます。
ただ、ここで「彼氏が変わるかも」と思うのはよしましょう。
人がひとりでに変わることはないため、もし「許せないからここを直して!」と思うならあなたも変わるべきです。
彼氏のことを好きだという気持ちがあるなら、自分が変わることくらいなんてことありませんよね。
この、変わるは「彼氏に従順になる」「彼氏を優先的にみる」といった自分をマイナスにすることではなく、彼氏が片づけができないならそれに怒らないあなたになって、彼氏の目の前でもくもくと片づけをし、もし彼氏が片づけを少しでもできた時はちゃんと褒める、ありがとうを言うといったような躾のできるあなたになるのです。
彼氏を躾けるのは子供を躾けることに似ています。
もし彼氏を躾けたい場合は、育児書を読んでみると良いかもしれませんね。
育児書は子持ち向けのものと思われがちですが、人の基礎を作るマニュアルでもあるため、彼氏を躾けたいと思った時には活躍するでしょう。
ただし、幼児よりも根気がいるということは覚悟してください。
自分が変わるように努力したら「別れたい」と言われた場合
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