※以降の内容は人によっては不快となりますので、自己責任でお読み下さい。
かなり根の深い問題になりますけど、彼氏が意図せず何かしらの犯罪を犯してしまった、または交通事故などで社会的な責任を負ってしまって、もはや結婚出来る状態じゃなく婚約破棄に至るケースもあります。
結果的に会社のお金を横領することになってしまったり、車で人を跳ねて大きな怪我を負わせてしまったなど、極めて「重い」事情により婚約破棄に至っているので、覆すことはかなり難しいでしょう。
彼氏としては犯罪者の夫なんてありえないでしょうし、社会的な責任をあなたにも押しつける形になることも良しとしないので、もはやこれに関してはむしろ婚約破棄を選択すべき案件だと言えます。
あなたはどうしますか？
あなたがどう思っているかは分かりませんけど、少なくともこのケースに限っては、婚約破棄を受け入れるべきだと思います。
犯罪や社会的な責任というのは、いくらそれを償ったとしても後に必ず障害となって、人生の負担になってしまう可能性がどうしても高いんです。
もっとも、負担になるのは罪を「犯された」対象、社会的責任を「取るべき対象」であって、世間的には彼氏なんて加害者なんですから、それより大きい負担なんて当たり前と思わないといけません。
そして、そんな負担が当たり前という前提、実際に掛かる負担は、無関係のあなたにも降りかかることになりますので、そこを念頭に置かなければならないんです。
世間から後ろ指を指され、それに伴う待遇の悪化、周囲との関係の悪化、下手をするとあなたの友人関係も崩壊したり、最悪両親と絶縁される可能性も否定出来ません。
あなたはその負担に、彼氏が作り出した負担に抗い、彼氏を夫として愛し続けることが出来るんでしょうか？
なのであなたの気持ちもありますけど、ここはまず冷静になって状況を考えて、婚約破棄を受け入れるのを前提にしていくのがベターだと言えるでしょう。
もし、よくよく考えた末で婚約破棄を受け入れないと言うのなら、それ相応の覚悟がいることだけは言っておきます。
ですが覚悟を決め罪を償おう、社会的責任を果たそうとする彼氏を待っていることが出来るのなら、あなたという存在は少なくとも筆者にはとても眩しく見えるものだと思います。
思い悩む彼氏をいかに救えるか
婚約破棄というのは、これまでのとおりよほどの理由がなければ婚約破棄には至りませんし、そもそも考えようともしません。
それを彼氏はあなたに提示してきた訳ですから、よほどの理由があったというのは、先にもあるとおりです。
問題は婚約破棄に至るまで、またはそれ以降も思い悩む彼氏を、如何にあなたが救えるかが焦点となるんです。
よほどのことの中でもよほどでなければ、あなたにもやれることは絶対にあるはずなので、思い悩む彼氏を支えてあげる姿勢を持つことが重要になるでしょう。
彼氏は一人で何かを抱えています。
そこはきっと、夫婦になるための最初の壁なんでしょうね。
それを乗り越えた先に、あなたの思う理想の夫婦像があるのかもしれません。
それと余談になりますが、婚約破棄の理由で「他の好きな女が出来た」とか、とんでもない理由があることも決して少なくはありません。
その際は遠慮なく婚約破棄を受け入れて、ついでに慰謝料もいただいて、きつい罰を与えてあげましょう。
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