婚約破棄をした時のお金の問題4つ目は、「結婚式代」です。
婚約中は、結婚式の準備に追われている人も少なくありません。
結婚式を挙げるとなると何ヶ月も前から、ウェディングプランナーと共に式を作っていかなければいけないんです。
でも婚約破棄をすることになると、この結婚式もキャンセルしなければいけなくなります。
日にちによっては、キャンセル代がかからないこともありますが、式の日取りが迫っていれば迫っているほど、キャンセル代は高くなります。
この代金は「結婚式をどちらが挙げたいと言い出したのか」ではなく、婚約を破棄したい方が払うことが多いようです。
特にどちらでなければいけないという決まりがあるわけではないので、お金を持っている方が支払うこともあります。
他にも婚約をしていると、親族の食事会や結婚式の前撮りなどお金がかかることが多々あります。
「これがやりたい」というようなこだわりがあればあるほど、お金が必要になります。
婚約破棄をすると、その全てをキャンセルしなければいけなくなるので、実際にやらなくてもキャンセル代というお金を支払うことになってしまいます。
キャンセルするかもしれないということを前提に進めた方がいいというわけではありませんが、こだわりが多い人ほど、このキャンセル代は多く支払うことになってしまうかもしれませんね。
婚約破棄をするなら早めに
婚約破棄をした時のお金の問題について紹介しました。
「この人と一生一緒にいたい」という気持ちがあっても、婚約中に結婚の準備を進めていくことで様々な問題が発生し、結婚することが困難になってしまうなんてことがあるかもしれません。
婚約期間というものは結婚する前に、相手のことをきちんと見極める期間でもあります。
なので、「結婚は無理かもしれない」と思ったら、早めに婚約破棄をするようにしましょう。
もちろん、婚約破棄することをおすすめしているわけではありません。
婚約中に無理だと思ってしまうと、結婚してからも我慢することばかりになってしまって、幸せを感じることが難しくなってしまうと思います。
そうならないようにするためにも、早めに関係を切った方がいいんです。
婚約破棄をすると、様々なお金の問題が出てきてしまいますが、どれも絶対決められているということがあるわけではないんです。
つまり婚約破棄をした時は、ちゃんと相手と話し合ってお金の問題を解決しなければいけません。
自分に落ち度がない婚約破棄ならば、相手の負担が多くなるかもしれませんが、自分に落ち度がある場合は、自分の方が多くお金を払うことになってしまうかもしれません。
婚約破棄をした後にトラブルにならないようにするためにも、お金のことはしっかりと話し合いの中で決めていきましょう。
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。
※本ページはプロモーションが含まれています。