勘違い男の中に、好かれていないのに好かれていると勘違いする勘違い男が居ます。
こういった勘違い男は、「あの子、お前に気があるんじゃね?」という軽い会話を真に受けてしまい、勘違いに至ることが多いです。
「気があるんじゃね?」と言った本人に悪気はなく、からかうつもりで言ったのだとしても、そこまで真剣には考えないだろうと思っての発言だったりはするのですが、これを真に受けた勘違い男は真剣に「あの子は俺が好き」と思い込みます。
勘違い男は1でも言ったように、思い込みがとても激しいです。
一度そう思うとそこから抜け出せなくなります。
この場合、軽率だったのは勘違い男に「気があるんじゃね」と言った人ですが、言った言葉をその人が訂正したとしても勘違い男の頭の中には「あの子は俺が好き」とインプットされてしまいましたので、周りが頑張ってもどうにもなりません。
「あなたのことなんか好きじゃない」と真正面から伝えたところで、勘違い男は「照れてるのかな」程度にしか受け止めないため、そういった主張はしないほうが良いでしょう。
主張すればするほど、勘違いに拍車がかかる可能性があります。
こういった勘違い男を止めるためには「好きじゃない」と訂正するのではなく、新たな関心を勘違い男が作るまで待つことが有効と言えます。
「あいつは俺が好き」ということにスポットを当てているから煩わしいだけであり、そこからスポットがずれたら「あいつは俺が好き」ということは勘違い男の中では事実として残りますが、スポットがずれることで「あいつは俺が好き」ということに興味が薄れる可能性があります。
その薄れを狙う方が、勘違い男に対しての対処としては正解でしょう。
勘違い男に勘違いされても懇切丁寧に説明したところで疲れるだけなので、勘違い男の興味が他に行くように、辛いかもしれませんが待つようにしましょう。
勘違い男が勘違いに至った理由3.ある意味プラス思考だから
世の中には色々な情報が溢れています。
ひとつの事象も良いようにも悪いようにも捉えることができるため、これが勘違い男の勘違いを加速させている可能性があります。
例えば、「冷たい態度を取られた」とします。
冷たい態度を取られた時に、大体の人は「不機嫌なのかな」「嫌われたのかも」と思うようなものですが勘違い男は「ツンデレか!」「俺が好きだから気を惹きたくて冷たくするんだ!」と勘違いするのです。
スーパーポジティブ思考というやつですね。
こういったポジティブさは見習うところもありますが、このポジティブを事実だと思い込まれるのは、とても迷惑な事でもあります。
つまり、勘違い男に対して態度や言葉で主張しても、全てプラスに取られてしまうため意味がないのです。
避けたとしても「恥ずかしいから避けるんだな」とか、睨んでも「照れ隠しか」なんて思われるのですから、一切無視してしまった方が良いとも言えます。
無視したところでそれも「照れ隠し」「恥ずかしいから」「好き避けってやつか」と思われる可能性はありますが、そんなのは思われてももう諦めましょう。
どうしても分かり合えない相手と言うのは、日本人同士でも居ます。
言葉が通じるはずなのに通じない相手がいることを認めれば、楽になりますよ。
相手は宇宙人、くらいに思って放っておきましょう。
勘違い男に好きだと勘違いされた時の対処法
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