同棲しようと持ち掛けられた時に、結婚を遠のかせないための方法として同棲と言われたら「それなら結婚しよう」と返すのもおすすめです。
そんなことを言えば彼氏から嫌われてしまうと考える女性も居るかもしれませんが、そのくらいで嫌う彼氏であるならば、いつまでも結婚なんてできないため、結婚がしたいならこの言葉を投げかけて彼氏の本気度を見るのもありでしょう。
彼氏によっては、まだ結婚なんて考えられないという彼氏も居るでしょうけれど、よほど若くない限りは自分はどうしたいかなどはなんとなくでも決まっていることでしょうから、この際彼氏の結婚観を聞いてみる良い機会にするのもありなのではないでしょうか。
全く結婚願望がない人も中には居ますから、もし自分が結婚願望があった時はいくら好きな人であっても、結婚願望が一切ない人とは付き合いを続けられませんよね。
同棲しようと持ち掛けられるタイミングというのは、進むきっかけにもなるのでなし崩しに同棲するのではなく、変化のためにも少し頑張ってみましょう。
同棲したら結婚は遠のくけど「内縁関係」にはなれそう
もし既に同棲していて、結婚のけの字もでない、そんな状況に陥っている人は彼氏との内縁関係を成立させることで結婚しているのと同じ状況を作れる可能性があります。
内縁関係というのは、言葉を変えたら事実婚、つまり結婚はしていないけれど結婚しているような関係というものです。
内縁関係が成立するためには、「婚姻の意思がある」「一緒に暮らしている」といった２点が重要になります。
婚姻の意思は、その言葉の通り婚約をしていたりする場合認められるもので、一緒に暮らしているというのも文字通り同棲、家計を共にしているといった場合をさします。
第三者から見た時に、結婚をしていなくても夫婦のような関係であることが認められたら、内縁関係であると言えるわけです。
とはいえ、彼氏に結婚の意思がなければ内縁関係にはなれませんから、これを成立させるためにはあることをする必要があります。
そのあることとは、世帯を届ける時に続柄の欄に「妻（未届け）」と書いて提出するのです。
これだけで、内縁の妻として成立することが可能なのです。
とはいえ、無理やり妻として提出するというのは後々のトラブルになるため、いくら結婚が遠のいていたとしてもまずは話し合いが必要でしょう。
大好きな彼氏とずっと一緒に居たい気持ちはわかりますが、その気持ちを彼氏に押し付けすぎても彼氏を疲れさせることに繋がり、最悪彼氏が離れていってしまう事にも繋がりかねません。
結婚の意思はあるのかないのかをまずは明確にしてもらいましょう。
「いずれ……結婚するつもりだよ」
なんて言っちゃう男性は、本当にそう思っている場合と、実際は思っていないけれどこの場を収めたいから言っているだけの場合があります。
そこらへんも見極めたいですね。
この時に、誤魔化そうとして「結婚するつもり」と言われた場合、内縁の妻である自分が法的に認められたものであることを伝えて様子を見るのもありでしょう。
内縁の妻は、内縁の妻であろうが実際結婚している夫婦と同じような権利が認められるものも多いため、権利を主張することも可能なのです。
例えば内縁の夫が内縁の妻との関係を自分勝手に破棄するなども内縁の妻を侵害したとして、損害賠償が認められることもあります。
また、内縁の妻であっても扶助義務が発生しますから、生活費を請求することだってできるのです。
別れる場合も結婚している夫婦と同じように財産分与も認められるため、内縁の妻も中々強いことがわかります。
だらだらと同棲だけ続けられるんじゃたまったものではないと思っている人は、まず結婚の意思を確認するなどして内縁の妻であることを確立するのもいいかもしれませんね。
ただ、これも強行突破してしまうとこじれる原因にもなるため、慎重に行うようにしましょう。
同棲は楽しいもの！けれど結婚したいのなら慎重に！
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。
※本ページはプロモーションが含まれています。