男性恐怖症の人の症状2つ目は、「男性が近づいてくるだけで怖い」です。
例えば道を歩いていて目の前から知らない男性が歩いて来た時、「怖い」と思いますか?
明らかに周りの人とは違う雰囲気の男性であれば「怖い」と思うかもしれませんが、普通の男性が目の前から歩いてきても何も思わないですよね。
しかし男性恐怖症の人は、知らない人であっても目の前から男性が歩いてくるだけで「怖い」と感じてしまいます。
話しかけられるわけではないと分かっていても、自分の目の前に男の人がいて、しかもこちらに向かって歩いてきているということが嫌なんです。
目の前にいる男性は、女性のことなんて気にもしていないと思います。
外に出れば異性が自分の目の前にいて、自分に向かってきているなんて当たり前のことなので、何とも思わないですよね。
男性恐怖症の人は、周りの人が当たり前だと思っていることにも過剰に反応してしまいがちです。
目の前から歩いてくるだけで怖いのならば外に出られないのではないかと思うかもしれませんが、外に出ても男性だけではなく女性もいるので、男性恐怖症だからといって引きこもりになってしまうなんてことはないと思います。
友達と遊びに行くとか、仕事に行くというのは周りの人と同じようにすることが出来ます。 ただ、いつも女性に遭遇するわけではないので、目の前に誰がいても恐怖を感じないように、下を向いて歩いてるなどの対策をとっている人は少なくないようです。
男性が近くにいると呼吸が出来なくなる
男性恐怖症の人の症状3つ目は、「男性が近くにいると呼吸が出来なくなる」です。
呼吸をすること、それは私達人間にとっては当たり前に出来ることですよね。
男性恐怖症の人だって、男性がいない中であれば、呼吸をすることが出来ます。
ただ、男性が隣ではなく自分の視界にいるだけで、呼吸の仕方を忘れてしまうのが男性恐怖症にありがちなことです。
「この中に男性がいる」ということが、男性恐怖症の人の頭の中をパニックにさせてしまうんです。
これは、自分の隣に男性がいる時だけではなく、狭い空間で男性といる時に起こってしまいやすいことです。
狭い空間というのは、男性恐怖症の人にとっては「逃げ場がない場所」と思いやすいんですよね。
いくらドアがある部屋だったとしても、女性にとっては怖さしかありません。
よく恋愛をすると、息もできなくなるくらい相手への気持ちが高まるなんていいますが、男性恐怖症の人が「息ができない」と言うのと、恋をしている人が「息ができない」と言うのは全く別物です。
恋をしている人はウキウキで幸せな気分を感じることが出来ると思いますが、男性恐怖症の人は生きるか死ぬかという位の辛い気持ちしかありません。
近くにいて話しかけるという行為だけではなく、呼び止められる時に肩に触れたとか、男性の肌に触れるということも男性恐怖症の人は出来ません。 偶然触れた場合であっても、息ができなくなったり、心臓の鼓動が早くなったりしてしまいます。
男性恐怖症を克服するためには
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