なし崩し的な交際がスタートしてしまう原因「お互いに不器用」
なし崩し的な交際がスタートしてしまう原因は、先に身体の関係を持ってしまう以外にもあります。
原因として考えられるのは、お互いに不器用な性格が招いてしまっていることですね。
相手のことを好きだという気持ちがあっても、上手く気持ちを伝えることができない、告白をすることができない、なんて性格だと、なし崩し的な交際がスタートしてしまいやすいです。
お互いに不器用となれば余計に、たとえ両想いだと分かっていても二人して一歩前に進むことができないんですね。
そのため両想いで恋人のように過ごすことはできても、肝心な告白や「付き合う」という話しは曖昧な状況になってしまいやすいのです。
なんとなく付き合っている、そんな雰囲気になってしまうと、今更余計に告白をしたり付き合うという話しをすることはできなくなってしまうもの。
お互いに不器用なら尚更、なし崩し的な交際のままダラダラと関係を続けるようになってしまうわけです。
お互いに好きだという気持ちは確かでも、このようにしっかりと言葉にして伝えることができない二人だと「なんとなく付き合っている」という関係になってしまうわけですね。
ただし実際に言葉で気持ちを伝えていないため、好きなのに不安で仕方なくなってしまうのがそんな不器用な二人です。
「もしかして好きなのは自分だけ…?」なんて葛藤しながら、なし崩し的な交際を続けることになってしまうということ。
本当に「好き」なのか不安に感じやすい
なし崩し的にスタートした交際というのは、やはり気持ち的に不安になりやすいという点が辛いところです。
しっかりと告白をしてOKをもらったわけでも、告白されてOKしたわけでもありません。
付き合うという約束を交わしたわけでもありませんし、好きだと言われたわけでもないのですから不安になってしまうのは当然のこと。
なんとなく恋人のように過ごしたり、身体の関係はあったとしても、相手の気持ちに対してふあんを感じやすくなってしまいます。
本当に自分のことを好きでいてくれるのか、本当に恋人だと思っているのか、不安で仕方なくなってしまうんですね。
しかしながらなし崩し的にスタートした交際である以上、なかなか相手の本心を聞くことができないのもポイント。
恋人のように過ごして身体の関係もあるのに、今更「私達付き合っているの?」「私のこと好きなの?」なんて聞くのは躊躇してしまうわけです。
相手も自分と同じ気持ちならば安心することができますが、怖いのはそうではなかった場合です。
自分では恋人同士のつもりだったのに、相手は付き合っているつもりはなかった!好きという気持ちはない!なんて事実を聞かされたら辛いですよね。
そのためなし崩し的にスタートした交際というのは、その後も不安な気持ちを抱きながら関係を続けることになってしまうケースが多いんですね。
どう思っているのか確かめたい、でも確かめるのが怖い。
延々とループのように悩み、不安になってしまうのです。
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