基本的には結納品は結婚式・披露宴などが終わるまで飾っておくものなのですが、それ以降は片付けても大丈夫です。
結納品には、食べ物も含まれているので、昆布や鰹節などはそのまま食べても大丈夫ですが、そのほか結納にしか使わないもの、使いまわしができないようなものは処分してもよいそうです。
なお、目録やお盆、結納品箱などは実用的なものもあるので、結婚後も使い続けることをお勧めしているようです。
結納金に関しては、そのご家庭ごとに異なるようですが、「家」同士のやり取りとしてとらえる方が多く、結婚した二人のために使いなさいという場合もあれば、親御さんがそのまま受け取る場合もあるようです。
あくまで「家」に渡したものなので、判断はご家族だという場合が多いようですね。
忘れちゃいけない!結納返し!
女性が結納品や結納金を受け取るというのは何となくわかっていただけたと思いますが、女性も結納に関して準備しなくてはいけないものがあります。
それが「結納返し」です。
基本的に結納品の半値程度の物を贈るというのが一般的です。
スーツを仕立てたり、実用的なものとして時計や趣味のものをプレゼントするという方もいるようです。
あくまで家同士の結納ですが、ここ以外にも男性の意見が通りやすいようです(笑)
【まとめ】結婚するのは男性とだけど、家同士の儀式も忘れずに
お互いが結婚したいと思ったら、結婚できるというのは、現実的なものではありません。
結婚というのはお互いの家同士が親族になるということなのです。
より良い結婚生活を送るためにも、しっかりと結納という儀式を踏んでから結婚・披露宴へステップを進めていくことが重要なようです。
知らなかったという方も、ぜひ結婚を意識しているのであれば事前に調べて、恥をかかないようにしておくのも女子力アップの一つになるかもしれませんね。
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