結婚しやすい年齢は２０代なのに晩婚化が話題になる理由
晩婚化が進んでいるのは、女性が社会進出してきたからでもあります。
女性の社会進出はとても喜ばしい事ですね。
ですが、まだまだ女性は社会的に弱い立場であることも多いのも事実です。
例えば、今でも会社によっては「結婚したら退職」という風潮がありますし、「育児休暇なんてとんでもない」なんていうブラックなところも存在しています。
そのため、女性は社会進出していたとしても、未婚であったり、子供がいない状況でないと社会的にまだ活躍しづらいというのが現状なのです。
一度社会から離れた女性は社会復帰しづらいというのも、晩婚化に拍車をかけている背景です。
結婚はしたいけど、仕事もしたい人にとって、晩婚と言う手を取らないとやっていけないというのが現実なんですね。
そのため、年々晩婚化も進み、１年ごとに結婚する平均年齢が０．１歳から０．３歳上がっていっています。
これは日本だけではなく欧米でも同じような傾向にあるとのことで、毎年晩婚化が話題になるのでしょうね。
晩婚化が進んだとしてもそれでも男性が結婚したい年齢の女性は２０代
こんな社会だからこその晩婚化ですが、それでも男性が結婚したい年齢というのは２０代、これは変わらないのです。
では、なぜ晩婚を選んだ女性が結婚しやすい年齢を過ぎても結婚ができたかというかというと、これにはいくつかの理由があります。
１つ目に、晩婚だったけれど付き合いはずっと前からあった、というものですね。
晩婚を選ぶからといって、結婚相手をその時まで探さないという人は稀でしょう。
機を見て結婚をするという手段を取っていただけで、実のところは婚姻届けを出していなかっただけというケースは多いんです。
そして２つ目が、婚活をした、というものです。
もしかしたら婚活という手段の方がよく取られる手段かもしれませんね。
婚活は年齢問わず行えるものですし、また自分からの条件も出せるので、結婚に対してプランを持っている人は婚活は最適な方法なのです。
とはいっても、婚活も２０代の方がやはり有利であるため、婚活を始める年齢も早ければ早いほど良いんです。
計画的に結婚がしたいなら、仕事をしたくても婚活も並行して行うようにしてみるのもいいかもしれませんね。
「仕事もひと段落したから、そろそろ結婚ね」
そう思えた時に結婚できるよう、結婚したい相手とのおつきあいはしておいた方がいずれ結婚したいと思うのならば安心できます。
ただし、相手が「すぐにでも結婚したい」という男性であった場合は、結婚を先延ばしにしていると別れを切り出されてしまうこともあるので注意しましょう。
一番、避けた方がいいのは「もうそろそろ結婚したいわ」そう思えた時に相手がいなくて、結婚しやすい年齢をとうに過ぎてしまうといったパターンです。
見た目が若々しくキャリアがあったとしても、結婚しやすい年齢を過ぎてしまうと婚活をしても結婚相手に選ばれづらくなるため、そのことは覚えておきましょう。
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