釣った魚に餌をあげない男性の心理とは?
なぜ男性は、せっかく猛アプローチして付き合い始めた女性に対して、「釣った魚に餌をあげない」という態度を取ってしまうのでしょうか?
実はそこには男性ならではの本能などが関係していたりするのです。
・その1:狩猟本能が冷める
男性は「狩る」ことを好む本能があります。
恋愛に関しても、好意を持った女性を「狩る」意識で追いかけることを楽しむ男性が多いのです。
つまり、追いかけている時は狩猟本能が働いて、「どうにかして相手を落としたい」という気持ちで恋愛を楽しめます。
それが、追いかけていた女性が「彼女」になるという夢が叶ってしまった時点で、「狩猟は終わった」という感覚になり、楽しみが1つ、無くなってしまうのです。
つまり、釣った魚に餌をあげない男性は、「釣る」ための行程自体を楽しんでいるのであり、実は付き合ってからの過程は、「釣るまでの過程」ほどは楽しめないのかもしれません。
釣った魚に餌をあげない男性が多いのは、この男性ならでは「狩猟本能」が大きく関係していると考えて良いでしょう。
・その2:達成感が無いと物足りない
釣った魚に餌をあげない男性は、「達成感」の快感を知っている男性なのかもしれません。
何かをやり遂げることは、とても気持ちが良いものですよね。
そして、気になる女性を射止めるのもまた、その快感である「達成感」が味わえることの1つです。
ですが、そんな好意を寄せる女性を射止めてしまうと、その後の「付き合っている期間」には、強い達成感を感じる機会は少なくなってしまいます。
釣った魚に餌をあげない男性は、2人の関係に、もっと「新鮮なもの」を求めてしまっているのかもしれません。
・その3:投資の必要性が無くなる
釣った魚に餌をあげない男性の中には、「付き合う前には羽振りが良かったのに、付き合い始めるとプレゼントもしてくれなくなった」なんて方もいらっしゃいます。
なぜ釣った魚に餌をあげない男性は、付き合う前と後とで、相手の女性にかける「お金」の感覚が違うのか、気になるところですよね。
「付き合ってみると、それほど価値のない女性だと思われたのではないか?」なんて不安になる方もいらっしゃるでしょう。
ですが、このような金銭面で「釣った魚に餌をあげない」タイプの男性は、「彼女に対する価値観が変わったからお金を出し渋るようになった」わけではありません。
こういった男性の場合、気になる女性を追いかけている間は、彼女に少しでも気に入ってもらえるように必死で手を尽くします。
そして、その「手」の1つが「プレゼント」などの金銭的なものなのでしょう。
これは、いわば「彼女の気持ちを振り向かせるための投資」という意味合いのものですね。
ですが、その作戦が成功して、彼女と付き合えられれば、もう投資をする必要は無くなります。
彼女とは金銭ではなく、気持ちの面で繋がりができたわけですから、たくさんお金を使って貢ぐ必要も無くなるというわけです。
釣った魚に餌をあげない状態に、彼女としては物足りなさを感じるかもしれませんが、彼は「お金」なんて薄っぺらなものではなく、もっと太く強い絆を築いていきたいと考えているだけなのかもしれませんね。
・その4:付き合ってみるとイマイチ
いろいろなアプローチをして、なんとかゲットした彼女。
そんな彼は、きっと「大物を釣った」という気分で、彼女に対して大きな期待を寄せながら付き合い始めることでしょう。
ですが、実は付き合ってみると「思ったほどイイ女じゃなかった」と、物足りなさを感じてしまうことがあります。
期待が大きかっただけに、付き合ってみてから感じた失望も、とても大きなものになってしまいやすいのです。
その結果、「付き合ってはみたものの、イマイチだからもうイイや」という心理になってしまい、「釣った魚に餌をやらない」という状態になってしまうわけですね。
何がイマイチなのかは、男性によっていろいろです。
性格面でイヤなところが見えてしまったのかもしれませんし、外見が好みだったのに、よく見るとそうでもなかったのかもしれません。
また、残念ながら体の相性が合わなかったということも考えられるでしょう。
釣った魚に餌をやらないタイプの男性ばかり捕まえてしまう場合は、もしかすると、自分自身に「相手の男性を失望させてしまうイマイチな要因」が何かあるのかもしれません。
そんな時には、「男運がない」で終わらせずに、自分のイマイチポイントを分析して、改善する努力をしてみましょう。
・その5:飽きてしまった
釣った魚に餌をやらない男性は、付き合う前には、好きな女性と「もし付き合ったら・・・」というイメージを膨らませて楽しんでいるかもしれません。
ですが、いざ付き合うことに成功すると、デートをしたり、キスをしたり、体の関係を持ったりと、カップルがするようなことが一通り済んでしまいますね。
妄想の中で楽しんでいた、そんな「付き合えたらできること」も、実際に済んでしまうと「こんなものか」と思われてしまうこともあります。
そして、一通り済んでしまった女性に対しては「飽きてしまう」男性もいるのです。
その結果が、「釣った魚に餌をあげない」状態なのですね。
女性からすれば信じられない最低な心理と思えてしまうかもしれませんが、残念ながらそういう心理になってしまう男性もいることを覚えておきましょう。
・その6:「餌をやっているつもり」になっている
釣った魚に餌をやらない男性に、最も多いのは「餌をやっているつもり」になっている方です。
男性からすれば、決して彼女に対して「釣った魚に餌をあげない」ような態度をとっているつもりはありません。
ですが、女性からすれば「付き合う前と態度が全然違う!」「釣った魚に餌をあげないタイプだったのか!」と思われてしまうこともあるのです。
なぜこのような気持ちのギャップが生じるのかと言えば、それは意外と、女性の過度な期待が原因になっていることがあります。
好きな女性に猛アプローチをかけて、付き合うことに成功した男性は、「恋人同士という関係に落ち着いた」と判断します。
そして、「安心感」に似たような気持ちを持って、彼女との関係を築いていこうとします。
ですが、猛アプローチを受けた女性の側では、「あれだけ言い寄ってきたのだから、もっと大切にしてくれるはず」「もっとドラマチックな恋愛にしてくれるはず」なんて過度に期待してしまい、そんな落ち着いた彼の態度が物足りなく感じてしまったりするのです。
その結果、男性にはそのつもりは無くても、女性からすれば「釣った魚に餌をあげない男性」という印象が出来上がってしまうわけですね。
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