まずは「理屈」から入る
淡泊な男性の傾向として、何事も理屈から入って、それに整合性があるか、合理的か、客観的に正しいかを考慮してから行動をするようです。
これは何か行動をするに際し、その行動が正確であるか、正当性があるか、それに対する後悔をしない、したくないという、自分を守りたいという心理から来ていると考えられます。
誰かが感情的にその男性に関わっても、男性はその感情的な相手をしっかりと頭で分析してからアンサーを示すので、「淡泊な反応」...すなわち淡泊な性格となるんです。
でも男性は、そもそも性格的に理屈から入る人が多いので、何事も理屈からという男性を全て淡泊と判別する訳にはいきません。
理屈から入る男性でも、理屈の中に感情論を入れたり（支離滅裂ですけど）、とてもウェットさを感じる場合もあるので、そのケースだと淡泊な男性には当てはまらないと考えられるでしょう。
なのであくまで理屈だけで通す、言っていることは正論だけどなんかもやもやしてしまう、どうしても言い返せないというシチュエーションを確立してくる男性に限っておきましょう。
理由は、淡泊な男性は別に相手のことをさほど考慮しないことが多いので、上記のように「自分本意の理屈」だけをするのは、何より淡泊さの証明になるからです。
ですがこういう男性、頭のいい人に割合が多いのが事実です。
そんな理屈を聞いて、「この人頭いいかも！」と魅力に思えてしまう女性も、意外に少なくないんじゃないでしょうか？
しかしそんな理屈っぽい男性と付き合ってしまうと、毎回の喧嘩ではさんざん言い負かされて、何をするにも正論を振りかざされて、もはやストレスがとんでもないことになると思います。
理屈を言うなとは言いませんけど、相手の立場に立った、思いやった気持ちのある理屈も必要ですし、ましてや女性相手なんですからそこは配慮してほしいものです。
でも、淡泊な男性はその思慮が浅い傾向がありますので、やはり構わず自分本意の理屈をぶつけてくる...そして、付き合う側は大変な目に会う...それがオチになるものと思われます。
何事にも無関心
淡泊な男性を淡泊とする決定的な特徴となります。
淡泊という性格が自分を貫く、喜怒哀楽をぶつけても反応が悪い、相手が100%悪くても感情的にならない、自分本意の理屈を言うのはこれまでのとおりです。
それらの特徴から、一つの答えが見つかるんじゃないでしょうか？
それは他人や物事に対して、そもそも無関心という部分です。
他人はどうでもいい、物事は穏便に、適当に終わらせたい、あくまで自分だけを大切にしたい...だから、他事には全く興味がないように見えるんです。
要する、「淡泊な男性の総合的な特徴」と考えて下さい。
淡泊な性格であれば、大抵はこの特徴を持っていることが伺えますので、判別にあたり無関心さに注視するのは大前提だと思ってもいいでしょう。
他の項目の特徴よりも特徴的で、傍から見てもかなり分かりやすいと言えます。
なので、判別する際はおおよそすぐに分かるはずです。
何せ無関心なんです。
何事にも反応が薄く、他人には深入りしない、めんどうなことをしない、こんな分かりやすい特徴なんですから、その男性が淡泊かどうかなんて一目で分かると思います。
淡泊さは、その考え方や行動から「冷たさ」も感じることが多く、例外なく正確に判別出来るんじゃないでしょうか？
他の項目が分かりにくいのなら、「無関心かどうか」だけに注視してもある程度正確に判別出来るため、もし他の項目で特徴が掴みにくいのであれば、ここだけを見ておきましょう。
それと、大抵この特徴の強い淡泊な男性は周囲からの評価が著しく悪かったりするのはもちろん、それとは別に「何考えてるか分からない」と言った、掴みどころのない評判があったりします。
「無関心」は自分以外には関心がないことから、必然的に周囲に関わることが少なくなるので、それに伴って周囲がいまいちこの特徴の強い淡泊な男性を評価出来ないことがあるんです。
そうなるとちょっと判別に苦しむかもしれませんので、そういう場合は周囲の意見はとりあえず置いておいて、単純に自分の目で見て評価をするといいでしょう。
でもこの「無関心」、これに関してだけは魅力に感じる女性は少ないと思います。
もし何かの拍子で付き合ってしまったとすると、間違いなく「彼女に対しても無関心」なのは目に見えて、幸せになるビジョンが全く見えません。
付き合う側の解釈次第なところもありますけど、その淡泊さが無関心から来ていることを想像すると、ポジティブに考えるのにも限界があると思うんです。
彼女にも無関心...それを「自由」とポジティブ捉えるのか、はたまた「興味がない」とネガティブ捉えるのかはあなた次第です。
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