取り越し苦労をやめたい時に見直すこと7つ
では、取り越し苦労をやめたい時にどう見直していけば良いのでしょうか?
取り越し苦労をやめたい時に見直したいことを7つ集めてみました。
この全てを実行するのは中々難しいので、できるものから始めてみてくださいね。
取り越し苦労をやめたい時に見直すこと1.「まあいっか」の気持ちを持つ
取り越し苦労をやめたい時は、「まあいっか」の気持ちを持つようにしましょう。
例えば、取り越し苦労のループにはまった時に、色々考え切った末に「まあいっか」と言葉に出してみるのです。
取り越し苦労は思い込みであることが多いです。
考えすぎて、自分でストーリーを煮詰め過ぎた末になってしまうものです。
なので、取り越し苦労をやめるためにはその考えに区切りをつけるために「まあいっか」と言ってみることが必要なのです。
「まあいっか」という言葉は中々効果が大きくて、これを言葉に出すだけで「たいしたことないな」と思えてくるから不思議です。
これは傷ついた時などにも使える言葉で、自分を前向きにしてくれる言葉でもあります。
「色々考えたけど、この中のどれかが当たるかもしれないし、どれも当たらないかもしれない。まあいっか~!」
これくらいの気持ちに切り替えられるように練習していきましょう。
最初はおそらく、うまくいかないかもしれません。
でも、練習していけば段々、取り越し苦労をしても前を向けるようになっていきます。
まあいっか、この一言で、心の容量は空くのです。
いっちゃえばスマホのアプリで言うクリーナーの役割をしているわけですね。
考えすぎて煮詰めちゃう人は、煮詰めた後でも途中でも良いので、「まあいっか」と言葉に出してみましょう。
取り越し苦労をやめたい時に見直すこと2.今、あることに集中する
取り越し苦労をする人は、未来への不安に集中しすぎてしまっている場合があります。
なので、未来への不安に集中するのではなく、今現在に集中するようにしてみましょう。
こうするだけで、未来への不安を考える暇がなくなります。
そして今現在に集中するにしても、楽しい面を見つける工夫をしながら今に集中しましょう。
遊んでいる最中であれば全力で遊んでみる、仕事なら自分の中でゲームのように自分ノルマを作ってみて打ち込んでみるなどしてみましょう。
暇な時間が出てきたらすかさず好きな事に時間を使うなどしたら、不安に集中する暇をつぶすことができます。
取り越し苦労をしている人というのは考えることややることがなくて取り越し苦労をしていることもあるので、取り越し苦労を入れる隙間を入れないこと、これも取り越し苦労をやめるためには有効です。
取り越し苦労をやめたい時に見直すこと3.人が考えていることを自分で決めない
人が考えていることを自分で決めちゃう人も、取り越し苦労をしている人の特徴でもあります。
人の考えを先回りして、取り越し苦労をしてしまうんですよね。
「あの人はきっとああ考えているから……」
そうやって人の気持ちを決めつけて、当たったことはありますか?
逆に考えてみてください。
人が自分の気持ちを勝手に予想して、勝手に不安に思って、勝手に悲しがったり、怒ったりしている状況。
中々カオスじゃありませんか?
それに、そんなことをされたらいい気分ではいられませんよね。
自分の気持ちが人に予想できないように、自分だって誰かの気持ちを予想することはできません。
また、相手の気持ちを予測するなんて言うのは傲慢以外の何物でもないため、人の気持ちを自分勝手に決めてしまうのはやめましょう。
自分で確認しなくちゃ、わからないのが人のこころです。
直接聞いてみたところで、本当かどうかなんて言うのもわかりません。
答え合わせができようもないことを不安に思い悩むのはやめませんか?
わからないし、答え合わせできないことは考えない。
そんな風に自分を矯正していきましょう。
わかったところで、人の気持ちをどうにかすることなんてできないので、それなら自分の気持ちに素直になっていった方が、幾分か自分の人生も豊かにしていけます。
取り越し苦労をやめたい時に見直すこと4.先のことを知る人は居ないと理解する
取り越し苦労をする人は、先のことを考えすぎていますが、しかし先のことを知る人は誰も居なかったりします。
テレビに出てくる占い師などは、先のことを色々言ったりもしますけど、有名なノストラダムスの大予言だって外れたんですから、占い師の言う事だって当たるか外れるかなんて確率論だと思いませんか?
それに私たちは、占い師でもないはずです。
それなのに先のことを色々考えてみても、仕方がありませんよね。
不幸なことが起きたら、「あの時ちゃんと考えていなかったから……」そう思うのでしょうか?
どちらかというと、不幸なことが起こったところで過去の自分が頑張って不安に思わなかったからだ、と後悔はしませんよね。
「もっと〇〇とか準備しておけばよかった!」
という後悔はあるかもしれませんが……。
失敗や不幸は学習の場でもあるため、悪い面ばかりでもないんですよ。
次はこうならないように、もし同じような場面に出くわしたらこうしよう、という反省で良いんです。
やり直せない失敗も、中にはあるかもしれませんが、致命的なことというのはそうそうあるものではありません。
先のことを知る人は居ないし、ましてや自分が考えたところでやってくるものだ、ということを理解してみてください。
考えても考えても答えが出ない、不安が尽きない理由が見えてきます。
取り越し苦労をやめたい時に見直すこと5.不安があるなら対策を立てる
取り越し苦労をする人って、不安はいっぱいなのに行動する人は少ないんですよね。
例えば、口では不安を垂れ流しながら、その対策は練っていないんです。
不安ってぼんやりしたままでいるから、心も片付かないんですよね。
なら、不安に思ったことを対策するようにしてみませんか?
これなら、取り越し苦労をしたところで、自分の中で次々と不安が解消されていくため生産的でもあります。
「もし明日のデート、歯に青のりが詰まったのにつまようじがなかったらどうしよう!」
そんな不安を抱えるなら、つまようじとか糸ようじをカバンに入れておきましょう。
「もし映画で号泣した時に鼻水が出たらどうしよう……」
そんな不安なら、ティッシュを箱ごと持っていくのもアリですね。
カバンは重くなりますが、不安を抱え続けるよりはマシです。
不安があるならまず対策を立ててみましょう。
そうすることで、不安は解消されていきますし、安心して未来を迎えることができます。
自分が思いつく限りの不安は、自分である程度対策を取ることができます。
不安を1つ見つけたらメモしておいて、1つずつ自分で潰していってみてください!
取り越し苦労をやめたい時に見直すこと6.気圧を見直す
人って気圧のせいで体調が崩れたりしますよね。
気圧が低いと、自律神経が乱れて頭痛がおこったり、イライラが止まらなくなってしまうことも。
人によっては不安が大爆発して、どうしようもなくなってしまう場合もあります。
これは自律神経の交感神経、副交感神経どちらも動いてしまっていることで起こることでもあります。
つまり、どちらかを休ませたら直るのです。
休める時ならゆったりリラックスできる環境を作ってみて、交感神経を鎮めましょう。
できないのであれば深呼吸を繰り返すだけでも効果があるので深呼吸を心がけてみましょう。
深呼吸することで、リラックス効果を得ることができます。
気圧が乱れていたり低かったりするときの不安で取り越し苦労が発動しているのであれば、「気圧のせいだから!気のせい!」とはっきり自分の中で区切りをつけちゃうのも大切ですよ。
取り越し苦労をやめたい時に見直すこと7.体調が悪くなっていないか気にする
取り越し苦労をしている人の中で、以下に当てはまっていないかチェックしてみてください。
・血行が悪い
・便秘
・骨盤が歪んでいる
・呼吸が浅い
・貧血気味
・むくみ、セルライトが多い
これらのどれかに当てはまっている場合、体調のせいで取り越し苦労の不安に陥っている可能性があります。
というのも、このチェック項目は血行が悪い人の特徴でもあるためです。
血行が悪いことで、全身に酸素が行きわたりづらくなり、十分に考えを深めることができづらくなってしまいます。
血行はどこで止まっても、酸素がいきわたりづらくなるので、血行不良改善に努めるようにしてみてください。
ちゃんとご飯を食べて、適度な運動をする。
これだけでも血行改善されやすくなります。
貧血気味の人はサプリメントなんかもおすすめです。
サプリは鉄だけでなく、葉酸も摂るようにしましょう。
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