一人称が「自分」の人の心理とは?
一人称「自分」を使う周りの人を思い浮かべてみると、女性よりもやっぱり男性の方が多いですよね。
そんな「自分」という一人称は、相手に硬派な印象を与えます。
スポーツ選手などがよく「自分は……」と話しているのをテレビで見ているからこそ、そういった印象がより強く感じられるのかもしれません。
映画などで軍人も、一人称が「自分」だったりもしますよね。
つまり、一人称「自分」を使う人というのは自分自身を強かったり、男臭かったり、硬派であるということを印象付けたいからこそ使っていると言えるのです。
そして「自分」という一人称をスポーツ選手や映画の中の軍人が使う時というのは、目上の人に対して話していたり、丁寧に会話をしようとしている時などですよね。
そう考えると、一人称「自分」として会話をしてくる男性は、敬っているからこそ、大切にしているからこその一人称「自分」といっても良いのです。
男性は女性よりも上下関係を大切にしているところがあるので、だからこそ一人称を「自分」にする男性が多いのでしょう。
一人称「自分」の男性は自信がない?
一人称自分は
・力強さ
・男くささ
・硬派
という印象を残すと言う話をしましたが、上でお話した「相手を大切にしているからこその自分という一人称」という理由以外にも、自信がないからこそ一人称自分を選択する男性もいるようです。
人は無意識に、自分がこう見られたい、という願望に合わせて選択をすることがあります。
そのため、自分に自信がない男性が「力強さ」「男くささ」「硬派」を演出するために、自分を選択することもあるのです。
例えば、とても人見知りの人であまり口数がない人が「自分」を使っていたりすると、「人見知りなのかな?」とも思うかもしれませんが「硬派なんだな」という印象も受けますよね。
弱気で自信がなく「自分」という一人称を使っている人は、自分を守るために「自分」を使っていると言っても良いかもしれませんね。
もしも自分に自信がない男性で、「自分」を使っている人が気になる場合は、自信を持ってもらえるようにさりげなく褒めてあげることでこちらに心を開いてくれるようになります。
自信がないだけで自分の考えはあるものなので、褒めてあげることで新たな一面をみることができるかもしれませんよ。
ただしここでダメ出しをするといっきに自信がしぼんでいってしまうので、褒めに特化してください。
人を褒めるのは自信がない一人称「自分」以外の人にも効果があるので練習しておくと良いでしょう。
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