男女の駆け落ちのリアル「結婚生活で苦労をする」
恋人同士、男女で駆け落ちをするとなれば、延長線上で籍を入れて結婚するというケースも多いでしょう。
しかし駆け落ち後の結婚生活は、恋人同士の駆け落ち生活以上に苦労することが多いのです。
駆け落ち後に籍を入れて結婚をするデメリットは、まずは何といってもお金がないことです。
駆け落ちして金銭的に厳しい状況で結婚するわけですから、自由に使えるお金もありません。
結婚式をしたり新婚旅行に行く余裕ももちろんないでしょうし、生活をするだけでもいっぱいいっぱいです。
尚且つ子供を妊娠し出産するようなケースでは、更に金銭的に苦しい思いをすることになるでしょう。
更にもう一つのデメリットとして、結婚生活で両親の協力を得られないことがあります。
本来ならば両親から金銭的な援助や、子育てに協力してくれることを期待できますが、駆け落ちをしてしまえばお互いの両親からの援助は何もありません。
そのため結婚後は夫婦二人だけで、誰の協力も得ずに生活していく必要があります。
二人きりならば問題ないでしょうが、子供が生まれた場合などは、苦労を感じることが多いことでしょう。
金銭的な余裕もなく、自由も1人になる時間もないことから、女性は育児ストレスを感じることも考えられます。
駆け落ち後の結婚生活というのは、思っている以上に孤独を感じることです。
そして実際にこの孤独に耐えられない人は少なくないはずです。
男女の駆け落ちのリアル「お互いに依存しやすくなる」
愛し合う二人が駆け落ちをして生活をする…一見幸せな光景に思えるかもしれません。
しかし男女の駆け落ちのリアルは、そんな良い場面ばかりではありません。
駆け落ちをして誰にも邪魔されることのない二人だけの生活、それはときにお互いの依存を生むことにもなるのです。
駆け落ちをするとお互いに依存するようになってしまうケースは少なくありません。
恋人以外の親や友達との縁が切れてしまうことで、自分には恋人しかいないという状況を作ってしまうからです。
「この人がいればいい」という気持ちも、段々と「この人がいなくなったらどうしよう」という不安に変わります。
結果的に恋人への依存度が高まり、恋人と離れることができなくなってしまうのです。
たしかに最初は純粋な愛だったのかもしれませんが、それが段々と愛だけとは言い切れない依存が二人を縛ることになります。
安易な気持ちの駆け落ちが、二人が離れられない状況を作ってしまうかもしれないのです。
駆け落ちというのは、二人だけの世界を作ってしまうことでもあります。
それを息苦しく感じることもあれば、恋人しかいない世界に寂しさを感じることもあるでしょう。
「恋人さえいてくれればいい」この気持ちは、恋は盲目状態だからこその考えで、実際にはそんなことはありません。
友達の大切さや両親の大切さに気付くこともできず、恋人に依存してしまう恐怖が駆け落ちにはあります。
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