彼氏に「重い」と言われるあなたへ！奪わないという愛し方について

自分が望んでもいないのに、自分のモノを人に奪われることを、人は嫌います。

最たるものは「命」「所有物」「社会的な存在」などですよね（また、これらを奪うことは犯罪になりますよね？）。

なので、彼の「時間」「自由」「好きなもの」を、奪う行為は、彼から嫌われることになります。

彼氏に嫌われた、また、「重い」「ちょっと距離を置きたい」など言われた場合、あなたは彼から何かを奪い続けた結果、そうなったと言えます。

メールするちょっとの時間くらい、とか、ゲームなんかする時間があるくらいなら、とか思うかもしれませんが、彼氏の時間をどう使うか、どんな風に大事に使うかは、すべて彼の自由なのです。

それをあなたが奪っていたということになるのです。

奪わない愛し方は、それを意識して、彼氏の大事にしたい時間を自分も大切に感じ、彼氏を自由にさせてあげることです。

彼氏の「寝る時間」「遊ぶ時間」「他の女の子と過ごす時間」などに、自分が「負けた」と思うのは悔しいかもしれません。

でもそれこそ、自分目線、自分本位で、彼氏のことなどちっとも大切に思っていない考えなのです。

彼女であれば、きっと彼はあなたのことを考える時間もあるでしょう。

付き合い始めた頃は、寝ても覚めても、あなたのことでいっぱいだったかもしれません。

デートの日はもちろん、毎日のラインのやりとりや、メールを読むことすら、彼はあなたのために時間を費やしているのです。

あなたがなにもしていなくても、あなたのために彼は時間を費やしています。

それを当然と思って見過ごしてはいけません。

自分ができているから、彼氏もそれだけ愛情をかけてくれて当然と思っていると、そこですでに愛情のバランスが崩れ始めます。

愛し方は、人それぞれで同じようには決してならないからです。

ああ、そうか、とても有難かったんだな、と思えれば、奪わない愛し方の一歩は踏み出したことになります。

極端な考えと行動はしないのがポイント

彼氏に「重い」とすでに言われたり、このような恋愛ハウツーを読んだからといって、「それならば、距離を置かなくては」と思って、しばらく会わない宣言をしたり、急に連絡を断ったりするのはNG。

極端すぎて、正直ちょっと面倒だな、と余計に彼氏の気持ちを離れさせてしまいます。

あなたを負担に思った彼には解放感を与えるだけですし、しかも、別れた方が楽かも！って思われたり、自然消滅を狙われます。

極端な考えはやめて、まずは「彼氏を自由にさせること」「求めないこと」を徹底することです。

ラインやメールの返信のポイントは、「わかった」と「いいよ」です。

彼氏の意見を肯定して下さい。

ここで不機嫌にはならないこと。

不機嫌は彼氏に伝わります。

デートや、定番のメールのやりとり（おやすみだけはする、など。彼に強制はせず、自分だけ）はいつもどおりするのが、気まずい雰囲気にもなりません。

また、「返信はいりません」とかも極端な返信になるので、控えること。

重いなどに対しての「ごめんなさい」は初めの1度くらいにして、何度も謝るのも極端なので、NGです。

ちなみに自由にさせたら浮気された、とかも聞きますが、それは元々浮気の種があって、心変わりから、彼氏の態度が冷たくなったのだと思われます。

自分が重たかっただけが原因ではなさそうなので、まだ彼女の立場であるならば、しっかりと怒ってあとは忘れる方が幸せになれます。

自由は、好き勝手、という意味ではありません。

彼氏もしっかりとした男性であるならば、誠意を持った態度で返してくれるはずです。

「重い」と思われる行動

ここで、彼氏に「重い」と思われそうな行動の具体例を幾つか挙げてみます。

もしあなたの行動が一つでも当てはまったら、あなたは彼氏に重いと思われているかもしれません。

『怒ってないよ』

原因はどうあれ、お付き合いをしていると彼氏に対して怒ってしまうことは当然あるでしょう。

そんな時、自分の気持ちを彼氏に気付いてもらいたいという願望から、怒っていることを直接伝えない人は多いのではないでしょうか？

普段は絵文字やスタンプをたくさん使うけど、そういう時だけ「うんおやすみ」のように素っ気なく振る舞うという手法ですね。

そこまではまだ良いです。

彼氏も「あ、怒ってるんだな。」と気づくことでしょう。

問題なのは彼氏の「どうして怒ってるの？」という問いに対して「怒ってないよ」と回答することです。

あなたの彼氏はただ原因を把握して解決したいだけなのに、「怒ってない」と回答されるとどうすることもできません。

お互い平行線を辿ることになってしまい、めんどくさい重い彼女だなと思ってしまうでしょう。

重いと思われないためには、「怒ってない」と答えるのではなく「何故怒っているのか」をしっかりと伝えた上で話し合いをすることが重要です。

『彼氏のスケジュールを把握したがる』

彼氏のことが好きすぎるあまり、彼氏のスケジュールを全て把握したい！という人もいるでしょう。

「今日は会社終わり何するの？」「明日は誰とどこで飲むの？」「来週末はなにするの？」彼氏には彼氏の生活があります。

自分のプライベートに突っ込まれることを好む人はいないはずです。

また、あなたが彼氏のスケジュールを全て把握してどうなるのでしょう。

大抵の場合は彼氏の行動を把握して自分が安心したいだけ、つまり自分のためです。

自分の都合で相手のプライベートに必要以上に介入したところで、それは重いと思われても仕方ありません。

たわいもない話の流れで彼氏のスケジュールを聞くのは全く問題ないと思いますが、常にウォッチしておくというのは避けるべきでしょう。

『女子の連絡先を消させる』

「大好きな彼氏は私だけのもの。だから他の女の子とは一切連絡をとって欲しくない。」彼氏を想う気持ちが強すぎて、女子の連絡先を全て消すことを彼氏に強要する人も中にはいるようです。

あなたからすると怪しい女性かもしれませんが、彼氏からするとそれは単なる仲の良い友達かもしれません。

女子の連絡先を消させるということは、彼氏を周囲のコミュニティから隔離させることを意味します。

結果的に彼氏を孤立させることに繋がりかねません。

男女問わず交友関係が広い人というのはそれだけ人間的に魅力があるということの裏返しです。

あなたも彼氏のそんなところが好きだったはずなのに、その魅力をあなたの嫉妬心からくる欲望で奪ってしまうのは何とも皮肉なことではないでしょうか。

いかがでしょうか。

ここまでとは言わないまでも、似たようなことを彼氏に対してしていませんか？「重い女」認定されないためにも、今一度自分の態度を再確認してみましょう。

なによりも…

今まで彼氏で埋めてた時間を、あなた自身が、自分で埋められるようにしましょう。

習い事をするとか、読書をするとか、自分で自分のご機嫌をとれるようにするのです。

機嫌の良い女性は、魅力的で放っておかれません。

周りも幸せにします。

自分の機嫌に責任を持ちましょう。

彼氏の幸せを奪わないのはもちろん、自分の幸せも誰にも奪われる必要もないのです。

重い女なんて卒業して、幸せなゴキゲン女子を目指しましょう！

おまけ～彼氏は「モノ」ではありません！～

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