さあ、最後の対処法は少し過激なものです。
ずばり、新しい彼氏を探すのです。
タイトルを見ただけで読むのをやめたくなってしまう女性も多いと思いますが、是非ともご一読頂を。
彼氏になかなか会えないあなた、その理由が本当にあなたや彼氏のスケジュールだけによるものなのか、真剣に考えたことはあるでしょうか?
世の中には、彼女のことは大好きだけど、あまり頻繁に彼女と会うことを好まない男性は多数存在します。
彼らは自分の生活リズム、自分の仕事、自分の趣味を彼女によって邪魔されたくないと考えているようです。
これは、彼氏があなたのことを好きではないとか、あなたに冷めてしまったとかではないのです。
彼氏が決めた、「彼とあなたの距離感」の問題なのです。
彼が心地よく感じる距離感を壊すようなことがあれば、最悪破局という結末もあり得ます。
そのような場合、悲しいですが、結婚そして同棲となるまでは、なかなか会えないことを我慢せざるを得ないでしょう。
我慢できないのであれば、タイトルのような決断も必要になるかもしれません。
彼氏が仕事中でない限り、いつでも彼氏と一緒にいたいと考えることは全然おかしいことではありません。
そういう女性を重いと感じ、離れていく男性もいますし、いつでも自分と一緒にいたいと考えてくれる女性を愛しく感じる男性もいます。
二人のカップル像に大きなギャップがないか?今一度考えて見てください。
二人の理想とする将来的な夫婦像に大きなギャップがあるのであれば、新たな恋に踏み出す勇気も必要かもしれません。
「婚約を解消してほしい」
27歳のとき従兄が彼女に告げたそうです。
大学の同級生だった彼女とは、交際も順調だと思っていただけに突然の別れは衝撃的でした。
テレビ局のディレクターを経て、プロデューサーとして歩み始めたばかりの駆け出しでしたが、大きすぎるくらい大きな夢を抱いていたようで、アメリカでプロデュースの勉強をしたいと決意をしたようです。
彼女はさぞショックだったことでしょう。
驚きと混乱の中でそれでも待っていたいと言ってくれたようでしたが、27歳という年齢を考えれば待たせるわけにはいかないと従兄はかたくなでした。
「それ、彼女に気持ちが無くなったんだよ」
兄は訳知り顔で解説したものです。
遠く離れてしまえば会えないからという理由なんかじゃなく、彼氏と彼女の関係でいることが重荷なのだろうと言うのです。
「将来が見通せないから? 彼女に気を遣って? 」
私が尋ねると兄はそれも否定しました。
「ほんとうに彼女が大切なら離すわけない」
恐らくそうなのでしょう。
会えるとか会えないとか待たせる待たせないの話ではなく、彼女との未来を描けなくなったというのが最大の理由だったのかもしれません。
従兄がその心情を語ることはありませんでしたが、テレビ局のプロデューサーという社会的地位と才色兼備の婚約者がいる彼氏という立場を捨てて渡米してしまいました。
家族や親戚がどれほど嘆いたことでしょう。
気難しい伯父がめずらしく一目で気に入った彼女にも、ほんとうに申し訳なくてみんなが情けない気持ちになったものでした。
5年後アメリカ人女性を伴って帰国した従兄は、仕事も順調そのもので自信に満ち溢れていました。
アメリカ人女性が非常に聡明で人格者だったことで従兄がした、かつての行為は帳消しのような雰囲気が周囲にはありました。
げんきんなものです。
元婚約者の彼女からしたら、いたたまれないでしょうに。
でもそのころは、もう彼女も別の男性と結婚して幸せに暮らしていましたから、家族や親戚の心持ちも違っていたのでしょう。
従兄はそのアメリカ人女性と結婚、しばらくは古巣のテレビ局中心の仕事をしていました。
現在はまたアメリカに行ってしまいましたが、あのとき婚約を解消した従兄の決意は並々ならないものがあったのだろうと今さらながら思うのです。
彼氏に会えない理由は、こんなこともあるのかもしれません。
忙しいとか遠距離だとかではなく、心の問題だったとしたら?
悲しいことではありますが、あなたとの未来を描けなくなったのが会えない理由という可能性も。
別れを言うに言えなくて彼氏が悩んでいるかもしれないと少しでも思うならぜひ、話し合ってみてください。
彼氏に会えないと悲劇のヒロインになってはいけません。
彼氏があなたに会えないほんとうの理由は何なのか、目をそむけずに見つめましょう。
その先に幸せはきっとあるから。
まとめ
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。
※本ページはプロモーションが含まれています。