モラハラ彼氏の特徴1:束縛が激しい
モラハラ彼氏の特徴1つ目は、「束縛が激しい」です。
モラハラ彼氏は、彼女のことを自分だけのものと思っています。
モラハラ彼氏ではなくても「彼女は自分だけのもの」と思っている男性はいますし、女性も「彼氏は私だけのもの」と思いますので、一見好きな人には当たり前の感情なのでは?と思う人もいるかもしれません。
しかし、普通の人であればある程度融通が利くのではないかと思います。
例えば、同性同士で遊びに行くことを許せないと思う人は、少ないと思います。
いつもいつも自分より友達を優先しているのであれば「たまには私にも構ってほしいな」と思うことはありますが、恋人も友達も大切にしていることは決して悪いことではありませんよね。
しかし、モラハラ彼氏はそんな「友達」とも会うことを制限します。
「友達と遊びに行ってくるね」と出掛けようとした時に、カバンを隠したり鍵をかけてドアの前で動かなかったりして、友達の元へ彼女を行かせないようにする人は、モラハラ彼氏です。
モラハラ彼氏は、自分の彼女が自分の手から離れていってしまうことが一番嫌なんです。
自分の知らないところで彼女が楽しんでいるということを想像したくないので、何とかして彼女から友達を取り上げようとしたり、あなたが友達と会うと彼氏に言った時、激しく罵倒したり行かせないようにするんですね。
モラハラ彼氏に特徴的なのは、彼女のことを「人」として、ではなく、「物」のように見てしまっているという点です。
「彼女は俺のものだ!」なんて言葉は、ちょっとカッコイイかもしれませんが、実際に「物」としてしか見ていない相手だったらどうでしょうか?
これは、カッコイイ台詞なんかではなく、単なるモラハラ発言になってしまいますよね。
「人」は自らの意志を持ち、その意志が尊重されるべき存在です。
「物」には、意志はありません。
モラハラ彼氏からすれば、もしかすると彼女のことは、そんな「意志がなくて自分の思い通りになる物」という感覚があるのかもしれませんね。
束縛が激し過ぎる彼氏の場合、彼女は「自分のもの」、つまり「所有物」という感情が、少なからずあるのでしょう。
だから、「俺のものなのに、なぜ勝手な行動をとるんだ!?」となってしまうわけですね。
そしてこれが、モラハラ彼氏の尋常ではない束縛に繋がってしまいます。
しかも「物」としてしか見ていないから、当然、人として大切にしようという気持ちに欠けています。
その結果、平気で傷つけるような暴言を吐いたり、思いやりのない行動をとってしまうのです。
一見すると、束縛の激し過ぎるモラハラ彼氏は、とても愛情深い人のように感じられることもあるでしょう。
「ここまで束縛されるのは、愛されているからこそなんだ」なんて、自分に言い聞かせながら、耐えている女性も少なくありません。
ですが、その真意は違っているのです。
心から大切にできていないからこそ、物のようにしか思えていないからこそ、相手に対する思いやりのない、過度の束縛をしているということを忘れてはなりません。
そんな状況に、ただじっと耐えているだけでは、自分の価値を下げてしまうことにもなり兼ねないのです。
あまりにも束縛が激し過ぎるモラハラ彼氏に困っているなら、ここは1つ、「私はあなたの所有物じゃない!」としっかり声を上げることが大切ですね。
言葉という暴力で抑え込もうとするモラハラ彼氏だと、そんな叫びにも、あれこれ暴言を吐いてくることもあるでしょう。
そんな態度が見られた時には、「間違いなくモラハラ彼氏」という確信を持つことができます。
もはや、「モラハラ彼氏かも・・・」と疑っているレベルではありません。
ひどい束縛と、それを非難する彼女に向かっての暴言。
そんな態度が見られる彼氏に対しては、「モラハラ彼氏」として、しっかり対処していきましょう。
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