結婚の挨拶では会話も大切です。
まずは、言葉遣いに注意しましょう。
結婚の挨拶の時点では、まだ相手の両親はあなたの両親になっているわけではないので、「お母さん」、「お父さん」と呼ばれることに抵抗があるという人も少なくありませんので、「おばさま」、「おじさま」というようにした方がいいのではないかと思います。
また、あなたは自分の両親に向かって敬語を使うことはあまりないと思いますが、相手の両親にはしっかりと敬語を使うようにしましょう。
結婚の挨拶中は、彼のこともあだ名ではなく「○○さん」と「さん付け」で呼ぶようにして下さい。
結婚の挨拶の席では、ただ「結婚します。なのでお許しをください」という話をするだけではありません。
あなたがどんな環境で育ったのかとか、どんな生活をしているのかなどを相手の両親は聞いてくると思いますので、丁寧に答えることはもちろんのこと、あなたからも話題を提供しましょう。
この時、仕事の愚痴を話す人はいないと思いますが、仕事でマイナスなイメージがあっても嫌いな人がいても、そのことには触れないようにして良いことだけを言うようにしましょう。
自分のことばかりではなく、彼はどんな子供だったのかなど結婚相手についても聞くと話が盛り上がるのではないかと思います。
マナーはしっかり身につけておきましょう
結婚の挨拶は、お互いの家で行うことが多いと思います。
家の中というと中々マナーを気にすることもないと思いますが、相手の家に行ったときの家のマナーはしっかり身につけておくと、両親に高評価を得ることが出来ます。
まず相手の家に到着した時は、両親に会う前に上着を脱いでおきます。
自分の家なら上着を着たまま家の中に入り、自分の部屋で上着を脱ぐと思いますが、相手の家に訪問する側は、先に上着を脱いでおかなければいけません。
玄関先で両親と顔を合わせたときは、「○○と言います。よろしくお願い致します。」とハッキリとした口調で言いましょう。
緊張しているので中々うまくいかないかもしれませんが、両親に「何て?」と聞き返されないように、自分の名前はきちんと相手の両親に伝えましょう。
結婚の挨拶をする時、手土産を持っていくこともマナーの一つですが、手土産は要冷蔵であれば玄関先で、要冷蔵でなければ部屋に入ってから渡すようにしましょう。
この時、ついつい「つまらないものですが」と言ってしまいたくなりますが、この言葉は相手に失礼なので、使わないようにして下さいね。
部屋に入るときは、縁に気をつけましょう。
畳の部屋だと縁があると思いますが、ここは踏んではいけない場所と言われていますので、縁を踏まないようにして部屋の中に入るようにしましょう。
最後まで気を抜かずに
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