元々の好きという感情が強いのは、カップルならば当然のことです。
だからこそ倦怠期になると、好きという気持ちが冷めて反対に嫌いという感情になりやすいものなんですね。
今まで好きだったのにどうして急に嫌いという感情が芽生えてしまうのか?
それは好きという気持ちが強かっただけに、些細な嫌なことでも段々と受け入れられなくなってしまうようになるからです。
一番好きだと感じていた恋人と、倦怠期に入ってから見た恋人とを比べてしまうことで、いろいろなことにがっかりしたり冷めたりしてしまうものなんですね。
「こんな人だったんだ」と思ってしまったり「何か違うな」という気持ちが、嫌いという感情に移りやすいのです。
そのため倦怠期になってしまったことで、恋人のことを嫌いになって別れるケースは多いもの。
好きという感情から一気に嫌いという感情になってしまうのは、正直悲しいことですよね。
倦怠期は恋人の嫌なところが目につきやすいものなので、余計にそれが破局の原因を作ってしまうわけです。
反対に言えば倦怠期が訪れるまでは、恋人の良いところばかりを見ていたとも言えます。
倦怠期こそ、本来は恋人の悪い部分も受け入れなければならない時期だということ。
倦怠期に焦って暴走してしまうことが多い
倦怠期が訪れたからといって、どっしり構えるようにすることができるという人はきっと少ないと思います。
よほど細かいことは気にしないタイプか、精神的にお互いに大人でない限りは、倦怠期の訪れに焦りを感じる人が大半でしょう。
そしてそんな倦怠期の訪れによる焦りから、暴走して破局を迎えてしまうケースも多いんですね。
今までが上手くいっていただけに、倦怠期のムードに耐えられなくなってしまうのも仕方のないこと。
倦怠期なんだろうと分かっていても、もしかするとこのまま破局することになってしまうかもしれない…そんな風に思えば思うほどに「どうにかしなくちゃ」と焦りを感じるものです。
そして焦った結果、間違った方向に暴走してしまうことがほとんどなんですね。
関係が上手くいかないことで相手を責めてしまったり、話し合うつもりが喧嘩になってしまうだけだったり。
恋人に必要以上に執着してしまって、関係を悪化させる事態を招くこともあります。
結果的に余計に二人の関係がこじれて、破局を迎えることになってしまうということ。
倦怠期はたしかにカップルにとって危機的状況であることはたしかですが、その倦怠期に対する対応が破局の原因になってしまいやすのです。
倦怠期を乗り越えるのってやっぱり難しいの?
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