共依存の人の恋愛の特徴3つ目は、「周りから祝福してもらえないことが多い」です。
共依存の人は、恋人のことを完璧な人だと思っていますが、周りから見たら「こんな人と一緒にいたら不幸になってしまうかもしれない」というタイプの人かもしれません。
共依存の人は、恋人に暴力を振るわれようが、浮気されてモラハラされようが、自分の恋人だからと我慢してしまう傾向があります。
友達が彼氏に暴力を振るわれているなんて知ったら、ほとんどの人は「そんな恋人と別れてしまったほうがいい」と言いますよね。
でも共依存の人は、そんな周りの言葉を「私のことを妬んでいるんだろう」とか「あの子は恋人のいい部分を知らないから」と聞き入れないことが多いです。
確かに、共依存の人から見たら恋人は完璧に見えるかもしれませんが、周りからの助言って凄く大切なんです。
周りの人には恋人に対して依存心もありませんし、客観的に見ることが出来るので、いい面だけではなく悪い面も受け止めることが出来るんです。
妬みで「別れればいい」なんて思っている人もいるかもしれませんが、自分の周りの何人もの人が「別れた方がいい」と自分に恋人との別れを勧めるのであれば、それは妬みではなくあなたのことを考えてくれている結果です。
共依存の人は恋人のことが好きで依存しているわけですから、こんな言葉は聞き入れたくないと思いますが、自分が幸せになるためには自分の言葉だけではなく、周りの声も必要だったりするんですよ。
共依存は治せる
共依存の人の恋愛の特徴について紹介しました。
「自分はこんな恋愛してしまっているな」と思うことがあるのならば、あなたは共依存症になってしまっているのかもしれません。
共依存症というものは、1度なってしまったら永遠に治らないというわけではなくて、少し時間はかかってしまうと思いますが、共依存を克服していくことは可能です。
しかしそのためにはまず自分が共依存症になっているかどうかを、自分自身で知っておかなければいけませんので、自分は共依存症ではないと思っている人も、今1度自分の恋愛の行動を見つめ直してみて、共依存症になっていないか確かめてみましょう。
もし共依存症だと気付くことが出来たら、その瞬間からあなたは共依存症から抜け出すことが出来ると思います。
共依存をしない恋愛で、本当の意味で幸せになりましょうね。
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