妻が感情に任せて小言を言い、夫は面倒くさいと聞き流す。
すると妻は「話を聞いてくれない」とヒートアップして、ますます相手を責め立てる・・・よくある喧嘩の構図です。
このような喧嘩が頻発すると、いつしか夫には「妻は俺をいつも責める」という認識が定着してしまいます。
そうなれば素直な会話のキャッチボールもできなくなり、もはや話し合いなど無理でしょう。
自分の言い分が山ほどあるのと同じように、相手にも言い分が山ほどあるということを思い出しましょう。
長年一緒に生活していると、「相手も自分と同じ考えだ」「言わなくても察してくれるべき」と思ってしまいがちですが、夫婦といっても所詮は他人です。
相手の気持ちや言い分もきちんと聞くことが大切です。
何かトラブルがあっても、その度にお互いに納得のいくまで話し合う習慣をつければ、ストレスはその都度解消されて不満を引きずることはありません。
人には「理解されたい欲」があります。
お互いにその欲を満たすことが夫婦円満の秘訣の一つです。
仮面夫婦にならないために2|同じ感情を共有する場面を多く作る
同じ感情を共有すると、人には連帯感や仲間意識が芽生えます。
同じ感情を共有するには、一緒の趣味を楽しむことや、お出かけなどもいいですが、日常ですぐに実行できるものとして、DVD鑑賞などがオススメです。
二人で、または家族で同じ映画を見て、一緒の場面でハラハラドキドキしたり、感動の涙したりするのが良いのです。
また、もし時間があるなら、二人でランニングや散歩をするなど、体を動かすのも有効です。
軽いランニングをしながらおしゃべりしたり、相手の体調を気遣ったりするのは、感情を共有する絶好のシチュエーションです。
他にも一緒に料理をする、DIYをするなど手を動かしながらの何気ないおしゃべりは、時間や感情を共有するのでとてもお勧めです。
仮面夫婦にならないために3|自己犠牲的にならない
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