カップルから別々の道を歩むときがきた?
いきなり核心に迫りますが、倦怠期は決して「カップルが絶対に乗り越えなければならないもの」ではありません。
逆に倦怠期を「いい理由」「別れる機会」と考え、別れる選択肢をとるカップルも決して少なくはないんです。
このように言うと、「なんで?」「それを乗り越えてこその恋人同士でしょ!?」と責める人もいますが、それはそのカップルだけの話ですし、責めること自体お門違いですよね?
何を別れのきっかけ、理由とするかはカップルの自由ですし、そこは誰も責めてはいけませんし、そもそも責める権利自体ないんです。
それに、倦怠期の中にはどうしようもないものもあって、それは二人の終わりの兆候、いずれ必ずやってくる別れを示唆していて、もう避けられないものなんです。
「それでも乗り越えてこそカップル!」と思うのは、「そういう」倦怠期を経験していない人のエゴですし、あまりに一方的ですよね?
なので倦怠期で別れを考えている人にはもちろん、そういう倦怠期を知らない人がもしこの記事を見られているなら、その方達にも、今回は「別れるべき」倦怠期について詳しくご説明します。
なお、以降の説明は決して「別れる基準」ではありませんので、本当にそこで別れるべきなのか、また絶対に乗り越えられないものなのかは、カップルで判断して下さいね。
初めての場所でもつまらない
一般的な倦怠期解消法のひとつである、「これまで行ったことのない場所に行く」「二人の知らないところに行く」ですが、別れどきが近づくとこんな心機一転でも倦怠期は解消されないようです。
一見、初めての場所だと新しい空気が二人の間に入りますし、それだけでも倦怠期には十分に効果がありそうに思えますよね?
でも本当に別れる間際のカップルだと、そんな効果抜群そうな方法を使ってもダメなんです。
新しい場所に赴いてもお互い話すことなく淡々と時間を潰して、目新しい何かを見つけても特に感想を述べることもなく、思うところがあったとしてもあえて何も言わない。
それどころか、全然関係のないところで喧嘩をし始めたり、何かした訳でもないのに不穏な空気が流れ、最悪の気分で家路に着く...一緒にいる意味はあるんでしょうか?
要するに初めての場所どうこうじゃなくって、この場合あなたは彼と、彼はあなたといるのがつまらないという、もっともっと根本的な問題なんです。
きっとあなたは彼じゃなく、友達とそこにくれば楽しいでしょうし、新しい彼ができてその男性と来れば心の底から楽しめるんだと思います。
ただ、今の彼じゃダメなんです。
今の彼とじゃ「これまで通り」はもちろん、「未知の体験」ですらルーチンワーク、ただの作業に成り下がってしまうんだと考えられます。
ここまでくると、さすがに別れどきだと判断できるんじゃないでしょうか?
倦怠期を解消するために、「初めての場所」「新しい場所」に赴くのが単純にして最大の効果があるのは、ネット上のどこにでも書かれていることからある程度事実なんだと思います。
それでも倦怠期が解消されない、何も響くものがない二人は、そろそろ今後のこと...要は「別れ」について相談し合ってもいいのではないでしょうか?
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