恋愛依存症の人は常に誰かしらから必要とされたい、と思っています。
通常、人間であればそう思うのは当然のことですが、その気持ちが強すぎるのです。
そのため、恋人と別れるとなったときに「自分は誰からも必要とされていないんだ。」と勝手に思い込んでしまい、落ち込む傾向があるのです。
相手を失うことに恐怖を感じてしまうのです。
この気持ちの裏返しには、自分に対する自信の無さがあります。
人から必要とされていると感じることで、自信がついていきます。
しかし、必要とされていないと感じた時点で一気に自信がなくなってしまいます。
このような思い込みが激しいです。
嫌われているのではないか、という思い込みもあります。
恋に恋している
恋愛依存症の人の特徴のひとつとして、恋に恋しているというのがあります。
付き合っているのであれば、普通はその相手のことを好きになっているはずです。
しかし、恋愛依存症の場合は、人を好きになっているわけではありません。
恋愛をしたいという気持ちが強すぎて、好きでもない相手と付き合うなんてこともあります。
それは、付き合っていることで、自分が恋愛をしていると感じることができるからです。
常に恋愛をしてないと落ち着かない恋愛依存症の人にとって、相手は誰でもいいのです。
とにかく付き合っているという大義名分がほしいのです。
人生のなかでも恋愛の優先順位が高すぎるため、こういったことが起きてしまいます。
恋愛以外に夢中になれるものがない
恋愛にしか興味がない恋愛依存症の人にとって、恋愛以外に夢中になれるものがありません。
何をするにもとにかく恋愛なのです。
それ以外のことに興味が無いので、恋愛から離れる時間がありません。
そのため、恋愛をしてないと自己嫌悪感に襲われ、憂鬱になってしまいます。
恋愛依存症の人でなければ、恋人と会っていない時間でも何かしらやっています。
友だちと会う、自分の趣味を楽しむ、勉強をする。
こういったことができるのです。
しかし、恋愛依存症の人はそれすら頭にありません。
他のことをするという思考にならないのです。
その結果恋人がいても、常に連絡をしたり、相手を束縛してしまう傾向があります。
相手を私物化することで、安心感を得たいのです。
そこで相手が反発すると、自己嫌悪感に陥ってしまいます。
まさに悪循環です。
恋愛依存症にならない、治すためには
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